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J-GLOBAL ID:201802276653574518   整理番号:18A0840127

抗増殖性硫化水素放出エボジアミン誘導体とそれらのアポトーシス誘導特性【JST・京大機械翻訳】

Antiproliferative hydrogen sulfide releasing evodiamine derivatives and their apoptosis inducing properties
著者 (10件):
資料名:
巻: 151  ページ: 376-388  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0845A  ISSN: 0223-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高い効率と選択性を有する抗腫瘍剤を探索するために,16のH_2S供与性エボジアミン誘導体8~12の2つのシリーズを合成し,1H NMR,13C NMRおよびHRMSによって特性化した。それらの抗増殖活性を,5つの癌細胞系(Bel-7402,MCF-7,SGC-7901,Caco-2およびHL-60)およびヒト正常末梢血単核細胞に対して試験した。それらの中で,化合物12cはヒト白血病HL-60および上皮結腸直腸腺癌Caco-2細胞に対して最も強力な阻害活性を示し,IC50値はそれぞれ0.58および2.02μMであった。さらに,ヒト正常末梢血単核細胞とヒト白血病HL-60細胞の間に高い選択性が観察された。さらなる機構研究は,12cがアポトーシスを誘導し,G_2/M期で細胞周期を停止させ,HL-60細胞でミトコンドリア機能不全に導くことを確認した。さらに,ウェスタンブロット分析は,12cがBax,チトクロームc,カスパーゼ-3,-9およびp53の蛋白質発現を上方制御し,Bcl-2の相対レベルを下方制御することにより,内因性アポトーシス性ミトコンドリア経路を誘導することを示した。細胞周期関連蛋白質サイクリンB1とcdc2のレベルも下方制御され,G_2/M期停止が確認された。全体として,12cは高い効率と選択性を有する抗腫瘍候補の発見のための大きな可能性を有していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
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