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J-GLOBAL ID：201802276655366883   整理番号：18A0682977

カルバクロールは抗酸化性ストレスと抗アポトーシス作用によりラット髄核細胞を保護する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of carvacrol on the oxidative stress and apoptosis of rat nucleus pulposus cells

著者 (7件)： Zheng Bolong (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054) ,  He Baorong (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054) ,  Yang Xiaobin (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054) ,  Yang Ming (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054) ,  Yan Liang (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054) ,  Bai Xiaofan (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054) ,  Hao Dingjun (西安市紅会医院脊柱外科 陜西 西安 710054)
資料名： Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi  (Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi)
巻： 16  号： 21  ページ： 2117-2120  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3380A  ISSN： 1671-4695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】過酸化水素(H2O2)によって誘発されたラットの髄核細胞損傷モデルにおける細胞増殖,酸化ストレス,およびアポトーシスに及ぼすカルバクロール(CAR)の影響を研究する。方法:H2O2による前処理によりラットの髄核細胞損傷モデルを構築し、実験は5群、正常対照群、モデル群、実験群に分けた。実験群には,10μmol/Lのカルバクロール,25μmol/Lのカルバクロール,50μmol/Lのカルバクロールを含み,正常対照群とモデル群にはPBS溶液のみを与えた。24時間後にCCK-8法により細胞増殖率を測定し、ELISA法により各群の細胞の酸化ストレス因子マロンジアルデヒド(MDA)、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、グルタチオン(GSH)、カタラーゼ(CAT)を測定した。アポトーシス蛋白質BaxとBcl-2蛋白質の発現は,ウエスタンブロット法によって検出された。結果:CCK8の結果により、H2O2で前処理した髄核細胞は正常対照群より増殖率が顕著に低下し、しかし、カルバクロール処理後、各群の細胞増殖率はモデル群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。ELISA法の結果は,カルバクロールがH2O2前処理における髄核細胞の酸化ストレス因子の発現を有意に下方制御し,モデル群と比較して統計的有意差があることを示した(P<0.05)。Western blot法により、カルバクロールによる治療後にBcl-2の発現を著しく上方制御し、Baxタンパクの発現を抑制し(P<0.05)、用量依存性を呈することが示された。結論:カルバクロールは髄核細胞の酸化ストレス反応を抑制し、細胞アポトーシスを抑制することにより、髄核細胞損傷に対して保護作用を発揮し、その作用は用量依存性を示す。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 治療法 ,  過酸化水素 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  保護作用 ,  細胞増殖 ,  *アポトーシス ,  酸化ストレス ,  前処理 ,  ウェスタンブロット法 ,  カタラーゼ ,  ELISA ,  *髄核細胞 ,  バイオアッセイ ,  ペルオキシダーゼ ,  脂肪族アルデヒド ,  フェノール類 ,  単環モノテルペン
準シソーラス用語： 用量依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Rats ,  Nucleus pulposus cells ,  Carvacrol ,  Oxidative stress ,  Apoptosis

分類 (1件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U)

物質索引 (2件)： マロンジアルデヒド ,  カルバクロール

タイトルに関連する用語 (6件)： カルバクロール ,  抗酸化性 ,  ストレス ,  抗アポトーシス作用 ,  ラット ,  髄核細胞