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J-GLOBAL ID:201802276666144431   整理番号:18A0584475

芳香族アミンまたは複素環結合したオキシムのピクリン酸塩の異なる自己組織化と吸収-放出特性【Powered by NICT】

Different self-assemblies and absorption-emission properties of the picrate salts of aromatic amine or heterocycle linked oximes
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資料名:
巻: 42  号:ページ: 4757-4765  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4-(N,N-ジメチルアミノフェニル)アルドキシム,キノリン4carbaldoximeとピリジン4carbaldoximeのピクリン酸塩の自己集合における超分子オキシムシントンは異なっていた。これらの塩では,それぞれのケースでプロトン化はオキシムの遠隔地に位置する窒素原子で生じた。これらの結果は,シントン解析は自己集合を予測するよりもむしろ記述子を提供することを示唆する。4-(N,N-ジメチルアミノフェニル)アルドキシムのピクリン酸塩の自己組織化はオキシムホモ二量体を欠いていた。オキシムのR_2~2(8)型ホモ二量体サブアセンブリはキノリンオキシムのピクリン酸塩が,ピリジンオキシムの類似したピクリン酸塩はR_2~2(4)型オキシムホモ二量体を持つで観察された。この塩中の水分子は密な充填構造のためのフィルター分子として作用し,オキシムシントンの性質を決定する役割を果たしている。オキシムの窒素原子のプロトン化はインドール 3 カルバルドキシムのピクリン酸塩で観察された。この塩は芳香族環の間の電荷移動を受ける。示差走査熱量測定データは,直上あるいはそれぞれの融点近傍親成分と発熱分解上の塩の高い融点を確立した。インドール 3 カルバルドキシムのピクリン酸塩の電荷移動相互作用は他の塩からの色差の原因となる。各塩の発光スペクトルは溶液中又は固体状態中で消光された。オキシム誘導体のクエンチ排出物への種々の芳香族ニトロ化合物の相対的能力は溶液中で識別することを可能にする。電荷移動相互作用による基底状態の修飾は,これらの塩の蛍光消光を引き起こすことが唯一の因子ではないことが示されているが,励起状態プロトン移動が決定的な役割を果たしている。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  八員環以上の複素環化合物 

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