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J-GLOBAL ID：201802276670165606   整理番号：18A0991061

水溶液中のアニオン性アゾ染料とカチオン性高分子電解質の混合物を用いたHg2+の比色検出【JST・京大機械翻訳】

Colorimetric detection of Hg²⁺ using a mixture of an anionic azo dye and a cationic polyelectrolyte in aqueous solution

著者 (3件)： Inoue Koshiro (Faculty of Science and Engineering, Toyo University, Saitama, Japan) ,  Aikawa Shunichi (Research Institute of Industrial Technology, Toyo University, Saitama, Japan) ,  Fukushima Yasumasa (Faculty of Science and Engineering, Toyo University, Saitama, Japan)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 67  号： 6  ページ： 755-760  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： pH7.5の水溶液中のカチオン性高分子電解質として,アニオン性有機染料としてのキシジルブルーIと塩化ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムの混合物に基づくHg2+の比色化学センサを調べた。混合物へのHg2+の添加は,赤色から緑色への明確な色変化を伴う吸収スペクトルにおける深色シフトを誘起し,一方,他の金属イオンはわずかな色変化をもたらした。対照的に,キシジルブルーIのみにHg2+を添加すると,溶液は色に有意な変化を示さなかった。さらに,塩化ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムの存在下でのキシジルブルーIとHg2+の間の錯体に対する化学量論比は,吸収滴定曲線とJobプロットにより1:1であると決定された。したがって,混合物は,他の一般的金属イオンよりもHg2+に対する選択的肉眼比色化学センサとして用いることができる。本研究は,有機染料と反対荷電高分子電解質の組合せが新しい化学センサシステムの容易な構築のための潜在的候補である可能性を提起する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 錯体 ,  化学センサ ,  *電解質 ,  金属イオン ,  *比色分析 ,  *水溶液 ,  変色 ,  吸収スペクトル ,  電荷 ,  滴定曲線 ,  *アゾ染料 ,  化学量論 ,  *高分子電解質
準シソーラス用語： 有機染料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 比色検出 ,  化学センサ ,  水銀イオン ,  XB-I ,  電解質

分類 (4件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  共重合  (CG04030D) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水溶液 ,  アニオン性 ,  アゾ染料 ,  カチオン性高分子 ,  電解質 ,  混合物 ,  比色