文献

J-GLOBAL ID：201802276676698379   整理番号：18A0103139

消化管腫瘍根治術 高齢患者の術後疼痛と認知機能に対する腹横筋ブロックの超前鎮痛の影響を検討した。 患者の術後の痛みと認知機能に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of transversus abdominis plane block on postoperative cognitivedysfunction in elderly patients undergoing gastrointestinal cancerradical surgery

著者 (5件)： Yang Bo (山西医科大学人体解剖学教研室,山西 太原,030001) ,  He Rongli (山西医科大学人体解剖学教研室,山西 太原,030001) ,  He Xingyi (大同市第三人民医院麻醉科,山西 大同,037001) ,  Xie Zhiwei (大同市第三人民医院麻醉科,山西 大同,037001) ,  Li Zhixia (大同市第三人民医院麻醉科,山西 大同,037001)
資料名： Dangdai Yixue  (Dangdai Yixue)
巻： 23  号： 27  ページ： 38-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3664A  ISSN： 1009-4393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:消化管腫瘍根治術の高齢患者における術後の疼痛と認知機能に対する腹横筋平面ブロック(TAP)の超前鎮痛の影響を検討する。方法:全身麻酔下での消化管腫瘍根治術を予定した老年患者60例を選び、乱数表法を用いて、無作為にTAP群(T群)と対照群(C群)に分け、各群30例、T群は麻酔誘導後に超音波ガイド下で両側TAPブロックを行った。その中で、胃癌根治術を行う者は肋下縁の遮断を選択し、結直腸、直腸癌の根治術者は腋窩前線の遮断を選択し、針の先端はTAP内に採血し、0.5%のロピバカインを15ml注入し、C群は等容量の生理食塩水を注射した。両群は術後に患者の自己制御静脈鎮痛(PCIA)ポンプ(配合処方)を受けた。麻酔誘導前、切皮のすぐ、抜管前5分、抜管後30分のMAP、HRとSpO2を観察し、記録した。手術時間、術中の失血量、補液量及びレミフェンタニルとプロポフォールの用量を記録した。麻酔誘導前と術後6,12,24 hに静脈血を抽出し,酵素結合免疫吸着法によりS-100βタンパク質の濃度を測定した。術前1日と術後1日,2日,3日の認知機能を評価するために,簡易精神状態評価尺度(MMSE)を用い,視覚的アナログ尺度(VAS)を用いて疼痛の程度を評価した。【結果】C群と比較して,T群におけるレミフェンタニル投与量は減少し(P<0.05),T群では,皮膚切開,抜管前5分および抜管後30分でMAPおよびHRが減少した(P<0.05)。T群では,術後6時間,12時間および24時間でS-100β蛋白質濃度が減少し(P<0.05),T群では術後1日および2日でMMSEスコアが増加した(P<0.05)。術後1日目,2日目,3日目のVASスコアは,有意に減少した(P<0.05)。結論:TAP遮断前の鎮痛は良好な鎮痛を提供し、消化管腫瘍根治術を行う老年患者の術後認知機能障害を改善する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 全身麻酔 ,  麻酔 ,  *患者 ,  静脈 ,  直腸腫瘍 ,  胃腫瘍 ,  *術後痛 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 気道抜管 ,  *疼痛緩和 ,  *認知機能 ,  *根治手術 ,  *消化管腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 術後処置・予後  (GC07050M) ,  臨床麻酔学一般  (GC05013F) ,  局所麻酔  (GC05030C) ,  運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

物質索引 (3件)： プロポフォール ,  レミフェンタニル ,  ロピバカイン

タイトルに関連する用語 (9件)： 消化管腫瘍 ,  根治術 ,  高齢患者 ,  術後疼痛 ,  認知機能 ,  腹横筋 ,  鎮痛 ,  患者 ,  痛み