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J-GLOBAL ID：201802276691516652   整理番号：18A0355470

男児死亡率に及ぼす血縁と出生順位効果:3カ国の東アジア住民,1716 1945【Powered by NICT】

Kin and birth order effects on male child mortality: three East Asian populations, 1716-1945

著者 (5件)： Dong Hao (Princeton University, Princeton, USA) ,  Manfredini Matteo (University of Parma, Parma, Italy) ,  Kurosu Satomi (Reitaku University, Kashiwa, Japan) ,  Yang Wenshan (Academia Sinica, Taipei, Taiwan) ,  Lee James Z. (The Hong Kong University of Science and Technology, Hong Kong, China)
資料名： Evolution and Human Behavior  (Evolution and Human Behavior)
巻： 38  号： 2  ページ： 208-216  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1648A  ISSN： 1090-5138  CODEN： EHBEFF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト子供の生存は成体投資に依存し,典型的には親から。しかし,ヒト幼児および小児死亡率に及ぼす血縁の影響と出生順位効果に関する最近の研究の進歩にもかかわらず,小児死亡率における同胞差異に及ぼす血縁文脈と出生順位の相互作用を直接調べることを研究はまだ稀である。著者らの研究は,北東中国(1789 1909),東北日本(1716 1870),北部台湾(1906 1945)からの三種の東アジアの歴史的個体群のための大規模個人レベルのパネルデータからの新しい結果とこの文献を,息子と第1子の優先性が一般的である。同居両親,祖父母,および他の親族の存在/欠如により男児死亡リスク,出生順位との相互作用効果を調べ,比較した。高齢者1 9歳男児69,125名の172,000の観測上の離散時間の事象史分析を適用した。全三個体群における親の存在が小児の生存には重要であるが,後の新生児よりもfirst/early新生児に有益であることを見出した。他共存血縁の影響がゼロまたは個体群間の一貫性がない。著者らの知見は,異なる親の投資は兄弟間の小児生存差を生じる可能性があるかを理解することにおける出生順位の重要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  台湾 ,  *住民 ,  新生児 ,  ヒト ,  幼児 ,  投資 ,  東北地方 ,  中華人民共和国 ,  個体群 ,  老人 ,  *死亡率
準シソーラス用語： *出生 ,  *出生順位 ,  *血縁 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 血縁の影響 ,  出生順序 ,  親の投資 ,  同胞差 ,  小児死亡率 ,  東アジア

分類 (2件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  小児科学一般  (GC08010B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 死亡率 ,  血縁 ,  出生順位 ,  東アジア ,  住民