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J-GLOBAL ID:201802276706355430   整理番号:18A0255449

メタン発酵-亜硝酸型脱窒素共生プロセスを用いた間欠的に発生する有機性廃棄物の処理

著者 (2件):
資料名:
巻: 28th  ページ: 261-262(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0501A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,海産汚損生物や漂着海藻等の“突発的に発生する有機性廃棄物“の処理が社会的問題となっている。本研究では,メタン発酵を中心とした省エネルギー・創エネルギー処理に着目し,これら有機性廃棄物の効果的処理技術の開発を目指した。特に,従来法と比較して省エネルギーで窒素除去可能な亜硝酸型硝化・脱窒素に着目し,それらとメタン発酵を組み合わせた新規プロセスの提案を行う。基質としてムラサキイガイを用い,嫌気-好気2槽式システムで処理を実施した結果,効果的なバイオガス回収(0.101L/g-COD)と有機物除去率(96%)を達成できた。窒素除去能が比較的低い(64%)ことが課題と考えられたが,モデリングの結果,嫌気-好気槽内における液循環速度を調整することで,約9割の高い窒素除去率が得られると推定された。以上の結果から,本技術は突発的な廃棄物の処理法として有用であることが示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  資源回収利用 

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