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J-GLOBAL ID：201802276712750983   整理番号：18A0395978

ラットモデルにおける新生児低酸素-虚血脳損傷に対するエリスロポエチンの効果【Powered by NICT】

Effects of erythropoietin on neonatal hypoxia-ischemia brain injury in rat model

著者 (4件)： Ren Qing (Department of Pediatrics, Liaocheng People’s Hospital, Liaocheng, Shandong 252000, China) ,  Jiang Zhong-hui (Department of Pediatrics, Liaocheng People’s Hospital, Liaocheng, Shandong 252000, China) ,  Zhang Xing-fang (School of mathematical Sciences, Liaocheng University, Liaocheng, Shandong 252000, China) ,  Yang Qiao-zhi (Department of Pediatrics, Liaocheng People’s Hospital, Liaocheng, Shandong 252000, China)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 169  ページ： 74-81  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発育期脳に対する低酸素-虚血(HI)障害は,罹患率の主要な原因となっている。今日まで,完全な神経保護を提供する可能性があるいくつかの治療戦略。エリスロポイエチン(EPO)は,新生児HIのいくつかのモデルに有効であることが示されている。本研究では,HI傷害を導入した生後2日(P2)ラットに対するエリスロポエチン治療の効果を検討した。P2でラットを四群:シャム,両側頚動脈閉塞(BCAO),BCAO+初期EPO,BCAO+後期EPO群に無作為化した。各群の仔ラットはHI誘導直後(早期)または48時間(後期)に1回腹腔内生理食塩水またはEPO(5000U/kg)のいずれかを注入した。体重はHI後P2前と7日目に評価した。HIと脳水含量は72時間で評価した後の死亡率は,24h,48hおよび72hで評価した。ミエリン塩基性蛋白質(MBP)の脳重量と発現は7日目と14日目に評価した。HI傷害の31日35では,神経挙動機能は,Morris水迷路(MWM)試験により評価した。HIは雌より雄ラットで有意に高い死亡率を引き起こす(P=0.0445)。生存動物の中で,HIは身体発育,脳成長,MBP発現,および神経学的行動に著しく影響した。両方の初期および後期時点でEPO処理は有意に損傷回復におけるラット,体重増加,減少した脳浮腫と同様に,改良された空間学習能力と記憶を促進し利益を得ている。HI損傷は損傷回復におけるP2ラットの顕著な利点を有していた後は直ちに5000U/kgまたは48時間で単一用量のEPOを示し,は,EPO処理と関係した有害な影響ではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脳浮腫 ,  死亡率 ,  含水量 ,  治療法 ,  *脳虚血 ,  *新生児 ,  成長期 ,  *エリスロポイエチン ,  *酸素欠乏 ,  体重 ,  *虚血 ,  体重増加 ,  ミエリン塩基性タンパク質 ,  治療計画
準シソーラス用語： 神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エリトロポイエチン ,  白質損傷 ,  低酸素ischemia ,  ミエリン塩基性蛋白質 ,  神経挙動

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  モデル ,  新生児 ,  低酸素 ,  虚血脳 ,  損傷 ,  エリスロポエチン