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J-GLOBAL ID：201802276729877860   整理番号：18A0339802

鉄と銅二価陽イオンの同時検出のための電気化学的配位子としてビス(tetraethylthiophosphoramidoyl)メチルアミン【Powered by NICT】

Bis(tetraethylthiophosphoramidoyl)methylamine as an electrochemical ligand for the simultaneous detection of iron and copper bivalent cations

著者 (2件)： Mejri Alma (Laboratoire de Chimie Analytique et Electrochimie, Departement de Chimie, Faculte des Sciences de Tunis, Universite de Tunis El Manar, Campus universitaire de Tunis El Manar, 2092 Tunis El Manar, Tunisia) ,  Alouani Khaled (Laboratoire de Chimie Analytique et Electrochimie, Departement de Chimie, Faculte des Sciences de Tunis, Universite de Tunis El Manar, Campus universitaire de Tunis El Manar, 2092 Tunis El Manar, Tunisia)
資料名： Comptes Rendus. Chimie  (Comptes Rendus. Chimie)
巻： 20  号： 4  ページ： 377-384  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1594A  ISSN： 1631-0748  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいチオホスホルアミドベース電気化学的配位子を合成し,二価金属カチオンセンサとして使用した。電気化学的研究は,Fe~2+,Co~2+,Ni~2+,Cd~2+,Cu~2+およびCa~2+などの種々のカチオンに対する高感度検出過程を明らかにした。キレート化プロセスは遊離配位子の酸化還元特性の劇的な変化を伴っていた。興味あることに,配位子は鉄と銅カチオンに対する同時センシング挙動を示した。二錯体の酸化ピーク電位は十分分離され,高感度検出を可能にした。さらに,UV-可視スペクトルは,チオホスホリル基の配位によるカチオンの存在下で遊離配位子の吸収バンドの赤方偏移を示した。電気化学的及び紫外可視研究は,金属-配位子錯体は1:2化学量論を有することを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キレート化 ,  錯体 ,  高感度 ,  *電気化学 ,  可視スペクトル ,  赤方偏移 ,  *銅 ,  *鉄 ,  電位 ,  酸化 ,  カチオン ,  吸収バンド ,  化学量論
準シソーラス用語： 酸化還元特性 ,  *二価カチオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Thiophosphoramide配位子 ,  カチオンキレート化 ,  同時検出 ,  ボルタンメトリー技術 ,  UV-Vis分光法

分類 (1件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鉄 ,  銅 ,  二価陽イオン ,  同時検出 ,  電気化学 ,  配位子 ,  ビス ,  メチルアミン