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J-GLOBAL ID：201802276751330970   整理番号：18A0467858

若い大陸リフトにおける地殻構造:タンガニーカ地溝からのレシーバー関数研究【Powered by NICT】

Crustal Structure at a Young Continental Rift: A Receiver Function Study From the Tanganyika Rift

著者 (8件)： Hodgson Isabel (Ocean and Earth Science, National Oceanography Centre Southampton, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Illsley-Kemp Finnigan (Ocean and Earth Science, National Oceanography Centre Southampton, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Gallacher Ryan J. (Ocean and Earth Science, National Oceanography Centre Southampton, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Gallacher Ryan J. (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Firenze, Florence, Italy) ,  Keir Derek (Ocean and Earth Science, National Oceanography Centre Southampton, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Keir Derek (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita degli Studi di Firenze, Florence, Italy) ,  Ebinger Cynthia J. (Department of Earth and Environmental Sciences, Tulane University of Louisiana, New Orleans, LA, USA) ,  Mtelela Khalfan (Department of Geology, University of Dar es Salaam, Dar es Salaam, Tanzania)
資料名： Tectonics  (Tectonics)
巻： 36  号： 12  ページ： 2806-2822  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0675B  ISSN： 0278-7407  CODEN： TCTNDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 西地溝,アフリカの南部,タンガニーカ地溝は深さ37kmまでの地震を有し,地殻の厚さ,あるいは明らかに非火山性リフト部門における初期リフティング過程の存在する制約はほとんど無い。TANGA14実験の目的は,マグマ過程は深発地震活動の地域におけるリソスフェアおよびリソスフェア薄化の程度を変えるかどうかを調べるためにバルク地殻特性を制約した。,地殻の厚さとV_P/V_S比に敏感法,バルク地殻特性を決定するためにHκスタッキングを用いたレシーバ関数解析を実現するための11広帯域地震計用いた。分析は,ブートストラップ,分散,および相加重スタッキングによる広範な誤差解析を含んでいる。結果は,始生代タンザニアクラトンとバングウェル地塊は1.75 1.77のV_P/V_S比で特徴付けられ,珪長質バルク組成を意味しているを示した。断層境界盆地下の地殻高V_P/V_S(>1.9)。地域内の斜長岩体と表層堆積物は局所化された高V_P/V_Sに寄与するかもしれない。しかし,高い熱流,熱水噴出孔部位,深発地震が観察される断層で境された伸張性盆地内の上昇V_P/V_S値はマグマは南タンガニーカ地溝下の下部地殻に貫入していることを示唆した。地殻厚さ比較的広まっていないタンザニアクラトンとバングウェル地塊あるいはその近傍は41.6 42.0kmであった。地殻厚さは北から南へ31.6km~39kmであるがこれはタンガニーカ地溝と対照的である。著者らの結果は,断層で区切られた盆地に局在する約20%の地殻薄化の証拠を提供する。まとめると,西地溝,アフリカにおける初期大陸リフティングにおけるマグマ貫入の以前に認識されていない役割を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 始生代 ,  テクトニクス ,  リソスフェア ,  火山 ,  マグマ ,  *地殻構造 ,  リフティング ,  深発地震 ,  *地溝 ,  *地殻 ,  火成活動 ,  タンザニア連合共和国 ,  *大陸 ,  盆地
準シソーラス用語： 下部地殻 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大陸リフティング ,  テクトニクス ,  タンザニア ,  東アフリカリフト ,  レシーバ関数

分類 (2件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大陸 ,  リフト ,  地殻構造 ,  地溝 ,  レシーバー関数 ,  研究