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J-GLOBAL ID:201802276785040470   整理番号:18A0481783

ポリアニリンとその応用の新しい合成法Fenton様システムにおけるアトラジンの接触分解【Powered by NICT】

A novel method for synthesis of polyaniline and its application for catalytic degradation of atrazine in a Fenton-like system
著者 (6件):
資料名:
巻: 197  ページ: 576-584  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,ポリアニリン(PANI)は,自由体積,光透過率と電気伝導率のための広範な注目を集めている。本研究では,Fe(III)飽和アタパルガイト(Fe(III)-ATTP)により触媒される導電性PANI粘土複合体を合成するために開発された化学気相蒸着法。反応は,アニリン(ANI)からの電子移動により開始されるFe(III)へ,続いてANIラジカルカチオンを生成した。ラジカルは,ATTPの制約された細孔構造中のPANIを重合し,形成することができた。Raman,Fourier変換赤外及びX線光電子スペクトルは,PANI標準との比較によるFe(III)-ATTP表面上のPANIの生成を確認した。新しく合成したFe(III)-ATTP PANI複合材料は,過酸化水素(H_2O_2)の存在下でアトラジンの効率的散逸によって示されるように,優れた反応性を示し,分解速度は,Fe(III)-ATTPと比較してほぼ150倍にまで増加した。Fe(III)-ATTP PANI/H_2O_2システムの高い反応性は加速された電子移動,第一鉄イオンの形成,及びアタパルガイト上へのアトラジンの増強された吸着に起因した。さらに,我々の実験結果は,Fe(III)-ATTP PANIは良好な安定性を示し,それは高い反応性と数回の反応サイクルで再利用できることを示した。この新材料は,Fenton様反応系における環境に優しい触媒として作用し,多くの難分解性有機汚染物質を効果的に除去するための有望な可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の化学的処理 
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