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J-GLOBAL ID：201802276812665538   整理番号：18A0922897

カニクイザルにおけるブチリルコリンエステラーゼの分子特性と多型【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization and polymorphisms of butyrylcholinesterase in cynomolgus macaques

著者 (6件)： Uno Yasuhiro (Shin Nippon Biomedical Laboratories, Ltd., Kainan, Japan) ,  Uehara Shotaro (Shin Nippon Biomedical Laboratories, Ltd., Kainan, Japan) ,  Mahadhi Hassan M.D. (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan) ,  Ohura Kayoko (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan) ,  Hosokawa Masakiyo (Laboratory of Drug Metabolism and Biopharmaceutics, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Chiba Institute of Science, Choshi, Japan) ,  Imai Teruko (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kumamoto University, Kumamoto, Japan)
資料名： Journal of Medical Primatology  (Journal of Medical Primatology)
巻： 47  号： 3  ページ： 185-191  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1724A  ISSN： 0047-2565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:薬物代謝に必須の酵素であるブチリルコリンエステラーゼ(BChE)は,有機りん系神経剤に対する解毒剤として研究されており,有効性と安全性はカニクイザルにおいて研究されている。BChE多型はヒトにおける個体間の様々なBChE活性を部分的に説明するが,カニクイザルにおいては研究されていない。【方法】:一次配列,遺伝子,組織発現,および遺伝的変異体を分析することによって,分子特性化を実施した。【結果】:カニクイザルおよびヒトBChEにおいて,系統発生的に密接に関連して,酵素機能に重要なアミノ酸残基は保存され,遺伝子およびゲノム構造は類似していた。cynommolgus BChE mRNAは,分析した10の組織型の間で肝臓で最も豊富に発現した。再配列決定により,121のカニクイザルおよび23のアカゲザルにおいて26の非同義遺伝的変異体が見出され,これらの変異体のいずれもヒトBChEのヌルまたは欠損対立遺伝子に対応しなかったが,マカクBChEは多形性であることを示した。結論:これらの結果は,カニクイザルとヒトBChEの分子類似性を示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  薬物代謝 ,  mRNA ,  ヒト ,  アカゲザル ,  酵素 ,  神経系作用薬 ,  対立遺伝子 ,  *カニクイザル ,  解毒薬 ,  安全性 ,  アミノ酸残基 ,  系統発生
準シソーラス用語： *分子特性解析 ,  *ブチリルコリンエステラーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 薬物代謝活性 ,  遺伝子変異体 ,  プラズマ ,  アカゲザル

分類 (2件)： 実験用生物  (EA03070Y) ,  酵素生理  (EJ02020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： カニクイザル ,  ブチリルコリンエステラーゼ ,  分子特性 ,  多型