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J-GLOBAL ID:201802276818527766   整理番号:18A0347415

小児外来外科患者における術後早期鎮痛を必要とする睡眠呼吸障害症状との関連性【Powered by NICT】

Association of sleep disordered breathing symptoms with early postoperative analgesic requirement in pediatric ambulatory surgical patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 96  ページ: 145-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1235A  ISSN: 0165-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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睡眠呼吸障害(SDB)症状は,オピオイド誘発性呼吸抑制と強化された痛覚の速度増加と関連している。,実務家はしばしば術後呼吸抑制への関心のオピオイドの低い術中用量を保留または投与する。,SDBは麻酔後治療室(PACU)における鎮痛要求の重要な決定因子である可能性がある。術前SDB分類は,選択的,とう痛外来手術を受けた985人の子供の横断サンプルにおけるPACU鎮痛介入の必要性と独立して関係したかどうかを調べた。前向きに収集したデータを用いて,4~17歳の子供は,SDBの症状を有していたか否かに基づく二カテゴリーに分類された。周術期変数は連続変数のためのカテゴリーまたはt検定のためのカイ二乗検定を用いた曝露群と対照群の間で比較した。SDBとPACU IVオピオイドを必要とする可能性を評価するために使用したロジスティック回帰分析。これらの症状のない小児の参照群と比較して術前SDB症状(N=325)の小児はPACU鎮痛インターベンション(47.1% vs. 37.4%; p=0.004)と高い平均覚醒疼痛スコア(3.7±3.5 vs.1.9±2.9; p<0.001)の割合が高かった。数の変数を調整した著者らの一次多変量ロジスティック回帰モデルでは,術前SDB症状はPACU静脈内オピオイド(OR=2.01, 95%CI, 1.29 3.12; p=0.002)を受けた2倍増加オッズと関連していた。これらの結果は,日帰り手術を受ける小児における術前SDB症状,PACU疼痛行動と鎮痛剤必要量に及ぼす顕著な影響を発揮することを示唆する。この増強された疼痛経験の基礎をなす機序はさらに解明する必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  公衆衛生 

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