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J-GLOBAL ID：201802276847208092   整理番号：18A0250288

港湾鋼構造物の防食対策工法選定フローの提案

Practical Approach to Preventive Maintenance of Port Steel Structure

著者 (6件)： 加藤絵万 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  染谷望 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  川端雄一郎 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  田土弘人 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  山路徹 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  仲谷伸人 (防食・補修工法研究会)
資料名： 港湾空港技術研究所資料  (Technical Note of the Port and Airport Research Institute)
号： 1336  ページ： 2-18  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： F0375A  ISSN： 1346-7840  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼管杭や鋼矢板等を主部材とする港湾鋼構造物は,電気防食工法または被覆防食工法等の防食工法によって適切に防食を行うことが基本とされている。鋼部材に適用された各種防食工法の防食性能を長期間発揮させるためには,点検診断,評価,対策といった供用期間中の維持管理が適切に行われなければならない。本資料は,港湾鋼構造物の防食実務に関する既往の技術資料を用いて,鋼構造物の予防保全的な維持管理方法について取りまとめるものである。維持管理計画の策定や,定期の点検診断結果を踏まえた対策工法の選定等,施設設置者ならびに施設管理者が担う維持管理業務を補助することを目的として,港湾鋼構造物の劣化度判定に応じた対策工法選定フローを提案し,工法選定にあたっての留意点について概説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *構造物 ,  港湾施設 ,  鋼構造 ,  鋼管杭 ,  鋼矢板 ,  電気防食 ,  予防保全 ,  維持管理 ,  定期検査 ,  *処理 ,  *選択 ,  *建設工法 ,  判断 ,  度 ,  劣化 ,  *防食
準シソーラス用語： 工法選定フロー ,  *港湾鋼構造物 ,  被覆防食 ,  防食性能 ,  *防食対策 ,  劣化度判定

分類 (2件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H) ,  防食  (WB03040M)

引用文献 (23件)：

• 日本港湾協会: 港湾の施設の技術上の基準・同解説(上), p.51, 2007.
• 日経BP社: 鋼管杭の腐食で桟橋沈下, 日経コンストラクション2/8号, p.18, 2016.
• 斉藤真樹,飯田誠: 北海道における国有港湾施設の現状と維持管理上の課題, 第59回(平成27年度)北海道開発技術研究発表会, http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/gijyutu/giken/ronbun/IK-21.pdf, 2015.
• 港湾空港技術研究所編著: 港湾の施設の維持管理技術マニュアル, 沿岸技術ライブラリーNo.26, 沿岸技術研究センター, p.152, 2007.
• 国土交通省港湾局: 港湾の施設の点検診断ガイドライン, 2014.

タイトルに関連する用語 (7件)： 港湾鋼構造物 ,  防食 ,  対策 ,  工法 ,  選定 ,  フロー ,  提案