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J-GLOBAL ID:201802276883593885   整理番号:18A0324731

PC3ヒト前立腺癌細胞に対する海洋真菌Aspergillus fumigatusからのデメトキシフミトレモルギンCのアポトーシス効果【Powered by NICT】

Apoptotic effect of demethoxyfumitremorgin C from marine fungus Aspergillus fumigatus on PC3 human prostate cancer cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 269  ページ: 18-24  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デメトキシフミトレモルギンC,海洋真菌の二次代謝産物,Aspergillus fumigatus,はマウスtsFT210細胞に細胞毒性効果を実証するために報告されている。しかしながら,情報はその機能的機構と異なる種類のヒト癌細胞の化学増感効果に関する利用可能ではない。demethoxyfumitremorgin Cの処理はPC3ヒト進行性前立腺癌細胞の細胞生存性を阻害し,アネキシンV/プロピジウムヨージド二重染色により決定した,アポトーシスを誘導し,ミトコンドリア膜電位を減少することを見出した。デメトキシフミトレモルギンC誘導アポトーシスは,抗アポトーシス蛋白質のダウンレギュレーション:Ras,PI3K,Akt,Bcl-xL,Bcl-2,およびプロアポトーシスBaxのアップレギュレーションと関連していた。デメトキシフミトレモルギンCはカスパーゼ-3,- 8及び- 9を活性化し,PARP切断をもたらした。さらに,カスパーゼ阻害剤はPC3細胞のdemethoxyfumitremorgin C誘発アポトーシスを阻止した。これらの結果は,Aspergillus fumigatusからdemethoxyfumitremorgin Cは本来備わっている(ミトコンドリア)と外因性経路,続いてアポトーシス細胞死に至る下流事象によりPC3ヒト前立腺癌細胞の増殖を阻害することを示唆した。デメトキシフミトレモルギンCは,ヒト進行性前立腺癌を治療するための有用な薬剤として役立つであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの薬物療法 

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