文献
J-GLOBAL ID:201802276886135730   整理番号:18A0390176

急性心不全A大ネットワーク研究患者におけるプロエンケファリン,腎機能障害,および予後【Powered by NICT】

Proenkephalin, Renal Dysfunction, and Prognosis in Patients With Acute Heart Failure A GREAT Network Study
著者 (29件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 56-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロエンケファリンA(PENK)とその受容体は,広く分布している。エンケファリンは心抑制と直接測定することは困難である。PENKは腎機能と逆相関することを不安定なエンケファリンの安定な代用検体である。心腎症候群は急性心不全(HF)で一般的であり,予後不良の前兆となる。本研究は,急性HFにおけるPENKの予後的価値を評価し,臨床意思決定に有用であることをレベルを同定することにより,心腎症候群を予測するためのその有用性を評価した。多施設試験は,急性HF(1,186人の男性;平均年齢75.66±11.74歳)の1,908人の患者のPENKを測定した。一次エンドポイントは,1年全原因死亡率であった;二次エンドポイントは1年以内に院内死亡率,全原因死亡またはHF再入院,および院内悪化腎機能,血しょうクレアチニン≧26.5μmol/lの上昇として定義されたまたは提示の5日以内に入院時値よりも50%高かった。1年の追跡調査中,患者518名が死亡した。腎機能の測定は,PENKレベルの主要な決定因子であった。PENKは独立して腎機能の悪化(オッズ比:1.58;95%信頼区間[CI]:1.24~2.00;p<0.0005)を予測したモデル受信者動作特性面積0.69であった。PENKは腎機能悪化の程度と関連していた。多変量Cox回帰モデルはPENKレベルは1年死亡率(p<0.0005)と1年の死亡および/またはHF(ハザード比:1.27;95%CI:1.10~1.45;P=0.001)の独立予測因子であることを示した。PENKレベルは独立して3または6か月後に転帰を予測し,院内死亡率の独立予測因子であった,臨床スコアに添加したときに生存者におけるリスクを分類する主に;レベル<133.3pmol/L,>211.3pmol/lは,低リスクと高リスク患者を検出した。PENKレベルは,急性HFにおける心腎状態を反映し,腎機能の悪化と院内死亡率と同様に追跡中の死亡率の予後。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  循環系の臨床医学一般 

前のページに戻る