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J-GLOBAL ID：201802276913821865   整理番号：18A0819825

マイクロバブル連行EDMの機械加工表面特性に及ぼす混合ガスの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Mixing Gas for Machining Surface Property of Micro-bubble Entrained EDM

著者 (2件)： Takezawa Hideki (Kogakuin University, Nakano-cho 2665-1, Hachioji 192-0015, Tokyo JAPAN) ,  Hayashi Shingo (Kogakuin University, Nakano-cho 2665-1, Hachioji 192-0015, Tokyo JAPAN)
資料名： Procedia CIRP  (Procedia CIRP)
巻： 68  ページ： 298-302  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3527A  ISSN： 2212-8271  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放電加工(EDM)は絶縁作動流体内部の放電により材料を除去するプロセスである。この材料は放電によって融解し,作動流体の蒸発爆発によって吹き込まれる。断熱流体気泡の膨張と収縮は材料を除去する過程に影響する。蒸発爆発が強いほど,除去された材料の量は大きくなり,表面粗さは悪くなる。蒸発爆発の動力は入力エネルギーによって決定され,除去された物質の量は蒸発爆発のパワーによって決定される。最近,直径50μm以下の微小気泡に関するいくつかの研究がなされている。微小気泡は,内部ガス圧の増加やガス-水界面周辺のイオン濃度の増加などの特殊な特性を有している。微小気泡と混合した流体を用いてEDMの特性の変化を考察した。蒸発爆発は,微小気泡を含む流体を用いることによって弱められると考えられた。そして,表面粗さは,それを改善するように見えた。著者らは,純粋な水と微小気泡混合流体を用いてEDMを実行し,EDMの特性を研究した。最初に,加工除去率の変化を期待した。実際,油誘電体流体では変化がなく,純水誘電体流体を用いて達成された機械加工速度との差はほとんどなかった。しかし,表面粗さの歪度(Rsk)に関して明確な差が観察された。本論文では,この違いを,微小気泡混合EDMにおける表面粗さの変化として記述した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *混合気体 ,  気泡 ,  断熱流 ,  *機械工作 ,  放電加工 ,  純水 ,  界面 ,  イオン濃度 ,  蒸発 ,  *表面性状 ,  誘電体
準シソーラス用語： 除去率 ,  ガス圧 ,  作動流体 ,  *微小気泡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： EDM ,  マイクロバブル ,  表面粗さ ,  歪度

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： マイクロバブル ,  連行 ,  EDM ,  機械加工 ,  表面特性 ,  混合ガス