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J-GLOBAL ID：201802276925951747   整理番号：18A0463960

(Ba_0Cu3O6.95Ca_0 0.05)(Ti_0 83Zr_0 17)O_3ベース多層セラミックコンデンサの誘電非線形挙動【Powered by NICT】

Dielectric nonlinear behavior of (Ba_0.95Ca_0.05)(Ti_0.83Zr_0.17)O₃-based multi-layer ceramic capacitor

著者 (2件)： Yoon Seok-Hyun (LCR Materials Group, Corporate R&D Institute, Samsung Electro-Mechanics Co. Ltd., Suwon, Gyunggi-Do, South Korea) ,  Kim Mi-Yang (LCR Materials Group, Corporate R&D Institute, Samsung Electro-Mechanics Co. Ltd., Suwon, Gyunggi-Do, South Korea)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 101  号： 4  ページ： 1544-1553  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電非線形性と分域構造の変化に及ぼす温度の影響は散漫相転移を示す(Ba_0 0.95Ca_0)(Ti_0 0.83Zr_0 17)O_3(BCTZ)に基づく多層セラミックコンデンサについて検討した。誘電定数(ε_r)対温度は,低ac駆動場で広がった最大ピークを示すが,このようなピーク挙動は低温での誘電定数の急激な増加のために高い交流駆動場で消失した。このような低い温度効果をPreisach解析に基づく通常の強誘電挙動を表す偏光に対する増強された自発分極(P_S)と非可逆分域壁の寄与の有意な増加と関連する可能性がある。強誘電分域コントラストが室温透過型電子顕微鏡で観察されなかった。しかし,それらが出現し温度の低下とともにますます明瞭となり,結晶構造も増加した格子定数を持つ立方晶から菱面体晶へ。温度低下に伴う誘電非線形性の劇的な増加は,ドメインと結晶構造の対応する変化に起因することを示し,室温でBCTZの極性マイクロ領域は低温で通常の強誘電ドメインに変化する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  立方晶系 ,  散漫相転移 ,  格子定数 ,  温度依存性 ,  *多層 ,  三方晶系 ,  強誘電分域 ,  非線形性 ,  自発分極 ,  低温 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *磁器コンデンサ ,  誘電率 ,  駆動場

著者キーワード (5件)： チタン酸バリウム ,  誘電材料/特性 ,  3,7 ,  強誘電性/強誘電材料 ,  多層キャパシタ

分類 (1件)： LCR部品  (NA05030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多層 ,  セラミックコンデンサ ,  非線形挙動