文献

J-GLOBAL ID：201802276940711754   整理番号：18A1867765

山岳ギリシャ流域における堆積物収量のモデル【JST・京大機械翻訳】

Models for sediment yield in mountainous Greek catchments

著者 (3件)： Karalis Sotirios (Department of Geography, Harokopio University, Athens 17671, Greece) ,  Karymbalis Efthimios (Department of Geography, Harokopio University, Athens 17671, Greece) ,  Mamassis Nikolaos (Department of Water Resources and Environmental Engineering, School of Civil Engineering, National Technical University of Athens, Greece)
資料名： Geomorphology  (Geomorphology)
巻： 322  ページ： 76-88  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0383A  ISSN： 0169-555X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,西北部ギリシャの6つの主要河川に沿った11観測所(Arachos,Acheloos,Evinos,Aoos,KalamasとAliakmon)に沿った11観測所における懸濁堆積物収率の制御を調べた。これらの観測点に対する地域固有の堆積物収量の値は,破壊された評価曲線の概念の適応により,既存の記録の再解析から生じ,140~2300t km~-2y~-1の範囲である。ヨーロッパ土壌データセンターの地図から,土地被覆変数およびRUSLE因子(LS,R,KおよびC RUSLE)とともに,対応する流域の懸濁堆積物収量値と多くの地形学的,形態学的,組織学的,地質学的および気候的(降水-流出)特性の間の相関を調べた。著者らは,傾斜と岩石学に続く降水,流出と地滑り頻度によって主要な制御を見つけた。土地被覆(盆地内の不毛地の割合)と河川の沖積化のような因子もいくつかの関連性を持っている。段階的多重回帰分析の使用により,3つの変数を用いたモデルを構築した。すなわち,斜面(パーセント),降水量(平均年,mm)および岩石学(流域内の容易に侵食可能な地質構造の割合)である。ここでは,岩石学の寄与は斜面-降水力関係への付加的項である。提案したモデルは良好な統計(NSE=0.84)を達成した。データセットBQARTでテストした他のモデルから,ESDCのRUSLE2015は良く機能するが,ESDCのRUSLE2015はほとんど機能しない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *山岳 ,  地滑り ,  多重回帰分析 ,  懸濁液 ,  *堆積物 ,  *ギリシャ共和国 ,  河川 ,  気候 ,  盆地 ,  *モデル ,  降水 ,  浸食 ,  *流域 ,  土地被覆
準シソーラス用語： RUSLE , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 堆積物の収率制御 ,  堆積物収量モデル ,  ギリシャ ,  AOOS川

分類 (2件)： 湖沼学,河川学  (DC07050J) ,  河川汚濁  (SB02020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 山岳 ,  ギリシャ ,  流域 ,  堆積物 ,  収量 ,  モデル