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J-GLOBAL ID:201802276962171976   整理番号:18A0063176

多自由度加振装置の加速度追従性能向上に関する研究

Acceleration tracking performance improvement of multi-dof shaker
著者 (2件):
資料名:
巻: 83  号: 855  ページ: ROMBUNNO.17-00277(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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加振装置(振動台)は,建築物の耐震性や車両の乗り心地を調べるために,欠かせない装置である。建築物を対象とした場合,正確な地震波形を再現することが要求される。長周期・大変位型地震,高加速度型地震や短周期地震動などの様々な地震を再現するには,広い周波数領域で良好な目標値追従特性を備えた加振装置が必要である。ただし,高周波数領域まで制御を行う場合,加振装置の高次の動特性によってシステムが不安定になり易い。本研究では,Dual Model Matchingを用いて,高周波数領域の制御系の不安定化を抑え,高周波領域まで目標追従可能なフルクローズド加速度フィードバック制御系を設計し,実験により効果を確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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振動の励起・発生・測定 
引用文献 (13件):
  • Emori, I., Saito, K. and Sekimoto, K., Theory and application of the model experiment (the third edition), Gihodo (2000) (in Japanese).
  • Hironaka, K., Suzuki, K., Narutaki, M. and Tagawa, Y., Shaking-table control taking account of reaction force : two-degree-of freedom controller design of hydraulic shaking system focused on reaction force(mechanical systems), Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C, Vol.77, No.777 (2011), pp.388-397 (in Japanese).
  • Masuda, Y., Katumata, H., Yonezawa, K., Miura, K., Nishimura, K. and Sugimoto, K., Shaking table test of six-story building with shear wall system, Report of the Technical Research Institute Ohbayashi-Gumi, Ltd., No.79 (2015), (in Japanese).
  • Mitsuta, M., Kajiwara, K., Tagawa, Y. and Sato, E., Shaking table-test model coupled dynamics in E-Defense : simulation using linear medel, Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C, Vol.72, No.713 (2006), pp.30-36 (in Japanese).
  • Nakagawa, C., Shimamune, R., Shirota, H., Tomioka, T., Takami, H. and Watanabe, K., Effect of high frequency vertical vibration on ride comfort, Railway Technical Research Institute Report, Vol.23, No.9 (2009), pp.35-40 (in Japanese).
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