文献

J-GLOBAL ID：201802276974069243   整理番号：18A2043616

脱窒素プロセスにより汚染されたフライアッシュの高比率を有する鋼部材の定着のための特殊グラウト【JST・京大機械翻訳】

Special Grout for Anchoring Steel Elements with High Proportion of Fly Ash Contaminated by Denitrification Process

著者 (3件)： Zlebek Tomas (Brno University of Technology, Faculty of Civil Engineering; AdMaS Centre, Brno, Czech Republic) ,  Hodul Jakub (Brno University of Technology, Faculty of Civil Engineering; AdMaS Centre, Brno, Czech Republic) ,  Drochytka Rostislav (Brno University of Technology, Faculty of Civil Engineering; AdMaS Centre, Brno, Czech Republic)
資料名： Solid State Phenomena  (Solid State Phenomena)
巻： 276  ページ： 160-166  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0583A  ISSN： 1012-0394  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,エポキシ樹脂に基づく特別なグラウトのための充填剤としての脱窒素プロセスによって汚染されたフライアッシュの利用可能性に焦点を合わせた。このフライアッシュは,煙道ガス脱窒の結果として,アンモニアイオンの組合せによって汚染される。このフライアッシュを水およびシリカ材料と混合すると,アンモニア(NH_3)が放出され,したがって,これらの材料への応用は不適切である。高分子物質,例えばエポキシ,ポリエステルまたはビニルエステル樹脂における充填剤としてのフライアッシュの使用は適切であると思われる。これらの材料とフライアッシュを混合するとき,フライアッシュ粒子は高分子物質で被覆され,したがって,毒性アンモニアは放出されない。実験において,2種類の汚染フライアッシュ(FA-1,FA-2)の影響およびポリマーグラウトにおける充填剤の異なる割合を,得られた物理的および機械的性質に関して調べた。最も良い特性は,充填の45%の下で,Klado火力発電所(FA-1)からの循環流動層燃焼からのフライアッシュによるグラウトによることが分かった。この材料は高い圧縮と三点曲げ強度を示し,曲げ弾性率は参照材料の場合よりも高く,充填材として最適な丸い粒形状を持つ参照シリカ砂を含んだ。さらに,これらの材料の工業的操作で使用される攻撃的な液体溶液に対する化学的抵抗性を調べた。光学顕微鏡下で埋め込まれた鋼要素の切断において,理想的なグラウト式をチェックした。また,引抜き強度試験を,埋め込まれた鋼棒の固定速度を決定するための最良の公式の場合に実施した。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 耐化学性 ,  曲げ強さ ,  *鋼 ,  *グラウト ,  煙道ガス ,  アンモニア ,  ビニルエステル樹脂 ,  ポリエステル ,  *脱窒 ,  二酸化ケイ素 ,  微細構造 ,  毒性 ,  *フライアッシュ ,  エポキシ樹脂
準シソーラス用語： 火力発電所 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 強度 ,  アンカリング ,  グラウト ,  エポキシ樹脂 ,  微細構造 ,  汚染フライアッシュ

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脱窒素 ,  プロセス ,  汚染 ,  フライアッシュ ,  比率 ,  鋼部材 ,  定着 ,  グラウト