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J-GLOBAL ID:201802277006254499   整理番号:18A0353617

黄色ブドウ球菌バイオフィルムに対する抗生物質の増強のための再利用ライブラリのスクリーニング【Powered by NICT】

Screening a repurposing library for potentiators of antibiotics against Staphylococcus aureus biofilms
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 315-320  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は従来の抗生物質療法で治療することは極めて困難であることを広範な感染症に関与している黄色ブドウ球菌生物膜。黄色ぶどう球菌Mu50,メチシリン耐性およびバンコマイシン中間耐性株の成熟バイオフィルムに対する抗生物質の増強剤を同定することを目的とした。再目的化ライブラリーから700以上の農薬中間体ジェネリック薬はマイクロタイタープレート(MTP)ベースの生物膜モデル系におけるバンコマイシンと組み合わせでスクリーニングした。これは25ヒット化合物を同定した,その中でチオリダジンは最も強力な四フェノチアジンを含む。それらの活性は浮遊性及びバイオフィルム形成黄色ブドウ球菌細胞に対する他の抗生物質との併用で評価した。最も有望な組み合わせで,in vitro慢性創傷バイオフィルム感染モデルで試験した。相乗活性は浮遊細胞に対して観察されなかったが,チオリダジンは黄色ブドウ球菌バイオフィルム細胞に対するトブラマイシン,リネゾリドとフルクロキサシリンの活性を増強した。しかし,この効果は一般的な生物膜モデルおよびバイオフィルム感染症の慢性創傷モデルでは認められなかっただけであった。いくつかの薬物化合物はMTPベース生物膜モデル中に形成されたバイオフィルムに対するバンコマイシンの活性を増強することを同定した。選択されたヒット化合物は,創傷バイオフィルムの特定の側面を模倣するモデルにおけるその増強活性を失った。本研究では,細菌生物膜に対する増強剤の発見と評価のためのプラットフォームを提供し,適切なin vitro生物膜モデル系を用いることの必要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 

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