文献

J-GLOBAL ID：201802277009858411   整理番号：18A0791077

Ehrlichia chaffeensisタンデム反復エフェクターは感染に異なる影響を与える【JST・京大機械翻訳】

Ehrlichia chaffeensis Tandem Repeat Effector Targets Differentially Influence Infection

著者 (7件)： Luo Tian (Department of Pathology, University of Texas Medical Branch) ,  Dunphy Paige S. (Department of Pathology, University of Texas Medical Branch) ,  McBride Jere W. (Department of Pathology, University of Texas Medical Branch) ,  McBride Jere W. (Department of Microbiology and Immunology, University of Texas Medical Branch) ,  McBride Jere W. (Center for Biodefense and Emerging Infectious Diseases, University of Texas Medical Branch) ,  McBride Jere W. (Sealy Center for Vaccine Development, University of Texas Medical Branch) ,  McBride Jere W. (Institute for Human Infections and Immunity, University of Texas Medical Branch)
資料名： Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web)  (Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web))
巻： 7  ページ： 178  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7063A  ISSN： 2235-2988  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ehrlicheniformis chaffeensisは単核食細胞を感染させ,宿主防御を回避するために宿主細胞過程を利用することにより細胞内に生存する。関与する機構は完全には定義されていないが,縦列反復蛋白質(TRP)エフェクタのサブセットに大きく依存するように見える。E.chaffeensis TRPは,様々な生物学的過程に関連する宿主細胞標的の機能的に多様なグループと相互作用する1型分泌エフェクターである。本研究では,RNA干渉によるehlic感染に対するTRP宿主標的蛋白質の影響を調べた。全部で,酵母ツーハイブリッドにより同定された138のTRP相互作用宿主蛋白質をsiRNAにより標的化し,感染レベルをリアルタイムqPCRにより測定した。124(89%)TRP標的蛋白質のノックダウンは,阻害(85%)または促進(15%)ehlic感染のいずれかによる感染に有意な影響を及ぼした。特に,Trp120と相互作用する18の宿主蛋白質のノックダウンは感染を促進し,これらの標的が感染を促進するために分解される可能性があることを示唆した。TRPと相互作用する宿主蛋白質は細胞シグナル伝達,小胞輸送及び細胞内輸送,転写調節,代謝,蛋白質翻訳後修飾及びアポトーシスを含む細胞過程に関与する。選択された宿主標的を感染時の免疫蛍光顕微鏡法により調べ,桑実胚に隣接する宿主細胞質または桑実胚に局在することを見出した。この研究は,TRPエフェクターと相互作用することが知られている宿主蛋白質の大部分が感染に影響し,さらに,E.chaffeensis TRPが宿主細胞を再プログラムし,細胞内生存を促進するために宿主蛋白質相互作用の複雑な配列に関与することを確認する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アポトーシス ,  RNA干渉 ,  食細胞 ,  *感染 ,  siRNA ,  ターゲティング ,  タンパク質 ,  小胞輸送 ,  相互作用 ,  翻訳後修飾 ,  *エフェクタ
準シソーラス用語： 蛋白質間相互作用 ,  転写調節 ,  標的蛋白質 ,  宿主細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： Ehrlichia chaffeensis ,  タンデム反復蛋白質 ,  エフェクター-宿主相互作用 ,  感染症 ,  細胞シグナル伝達 ,  小胞輸送 ,  転写調節 ,  翻訳後修飾

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ehrlichia ,  タンデム反復 ,  エフェクター ,  感染