文献
J-GLOBAL ID:201802277012456376   整理番号:18A0873056

直腸癌浸潤Tリンパ球密度予測化学療法感受性の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical value of tumor-infiltrating T cell density in predicting sensitivity to chemoradiotherapy for rectal can-cer
著者 (11件):
資料名:
巻: 38  号: 22  ページ: 3422-3425  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:直腸癌生検標本における腫瘍浸潤Tリンパ球(TILs)の密度の術前放射化学治療効果に対する予測値を検討する。方法:99例の新補助化学放射線療法を受けた局部末期直腸癌患者の資料を収集し、生検標本をサンプリングし、CD3免疫組織化学染色を行い、腫瘍組織中のCD3+TILsの密度を計算し、CD3+TILsの密度中央値によって患者を高密度群と低密度群に分け、2群のCD3+TILsの密度と放射線治療後の腫瘍退縮程度及び患者の予後との関係を分析した。結果:CD3+TILs密度の中央値は180細胞/40倍鏡であり、CD3+TILs高密度と低密度の患者はそれぞれ49例と50例であり、CD3+TILs高密度群はCD3+TILs低密度群と比べ、腫瘍の顕著な退縮(TRG1と2)(63.3%vs42.0%、P=0.034)、腫瘍分化と治療前癌胎児抗原レベルとの顕著な相関性が見られなかった。38か月の追跡調査の間,CD3+TILs高密度群と低密度群の3年無病生存率と総生存率に有意差はなかった(P=0.369,P=0.732)。結論:直腸癌浸潤CD3+Tリンパ細胞密度は化学放射線療法の腫瘍退縮を予測する有効な指標とすることができるが、その予後予測価値は更に検討する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの放射線療法 

前のページに戻る