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J-GLOBAL ID：201802277025148372   整理番号：18A0131874

硝子体内治療のための徐放性ドラッグデリバリーキャリアとしてのレチノイン酸を負荷したアルギン酸塩ミクロスフェア【Powered by NICT】

Retinoic acid-loaded alginate microspheres as a slow release drug delivery carrier for intravitreal treatment

著者 (3件)： Wang Fengxiang (Department of Ophthalmology, General Hospital of PLA, Department of Ophthalmology, General Hospital of PLA, Beijing, 100853, China) ,  He Shouzhi (Department of Ophthalmology, General Hospital of PLA, Department of Ophthalmology, General Hospital of PLA, Beijing, 100853, China) ,  Chen Bin (Department of Ophthalmology, General Hospital of PLA, Department of Ophthalmology, General Hospital of PLA, Beijing, 100853, China)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 97  ページ： 722-728  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬物療法は増殖性硝子体網膜症(PVR)の治療のための主流となっている方法,失明の主要原因の一つであった。無視できる副作用のために,レチノイン酸(RA)は有望な候補薬剤であると考えられた。しかし,長期効率と安全性の両方と硝子体へ薬物を送達するための挑戦をであった。アルギン酸ナトリウムは,制御されたサイズ,良好な生体適合性および分解性に起因してすぐれた薬物担体であると考えられた。RAアルギン酸ナトリウムミクロスフェアを調製する一回の合成戦略に基づいて,本研究は無毒性で効果的なRA徐放プラットフォームを確立することを目的とした。調製したミクロスフェアは,平均直径95.7±9.6μmの滑らかに円形と比較的均一であった。RAMSからのRA放出速度はin vitroでUV分光法およびin vivoで高速液体クロマトグラフィーにより評価した定常,長期および有効レベルRAを達成した。RAMSの生体適合性は,HE染色と眼底顕微鏡を用いた組織学により確認され,炎症や他の毒性応答を発見しなかった。まとめると,RAMSは網膜PVR治療において大きな可能性を有すると結論することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 薬物担体 ,  *硝子体 ,  毒性 ,  薬物療法 ,  網膜 ,  *ミクロスフェア ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  安全性 ,  炎症
準シソーラス用語： RAMS ,  *徐放 ,  アルギン酸ナトリウム ,  *徐放性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 増殖性硝子体網膜症 ,  レチノイン酸 ,  ナトリウムアルギン酸ミクロスフェア ,  ドラッグデリバリー

分類 (4件)： 製剤一般  (GY02010Z) ,  多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  固形製剤  (GY02030V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 硝子体 ,  治療 ,  徐放性 ,  ドラッグデリバリー ,  キャリア ,  レチノイン酸 ,  アルギン酸塩 ,  ミクロスフェア