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J-GLOBAL ID：201802277095888450   整理番号：18A2066425

骨髄間葉系幹細胞からのセクレトーム:アレルギー性鼻炎に対する有望な無細胞療法【JST・京大機械翻訳】

Secretome from bone marrow mesenchymal stem cells: A promising, cell-free therapy for allergic rhinitis

著者 (3件)： Zou Wentao (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Shanghai Tenth People’s Hospital, Tongji University School of Medicine, Shanghai 200072, China) ,  Liu Guangpeng (Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Shanghai Tenth People’s Hospital, Tongji University School of Medicine, Shanghai 200072, China) ,  Zhang Jiaxiong (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Shanghai Tenth People’s Hospital, Tongji University School of Medicine, Shanghai 200072, China)
資料名： Medical Hypotheses  (Medical Hypotheses)
巻： 121  ページ： 124-126  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1177A  ISSN： 0306-9877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アレルギー性鼻炎(AR)は,くしゃみ,鼻漏,かゆみおよび鼻閉塞の症状により特徴付けられ,アレルゲンへの曝露後にIgEにより主に仲介される鼻粘膜のI型アレルギー疾患である。現在,一般的な薬物療法はアレルギー症状の緩和に限られているが,アレルギー反応を調節することはできない;症状の再発と薬剤の副作用は,ARレジスト治療を有する多くの患者を作り,生活の質に重大な影響をもたらす。骨髄間充織幹細胞(BMSCs)は,多分化能,低免疫原性および免疫調節効果を有する成体幹細胞の集団である。BMSCのユニークな免疫調節特性は,抗炎症および抗アレルギー効果のパラクリン機構を通して,慢性炎症および免疫障害の治療において,それらを非常に有望にしている。幹細胞セクレトームは細胞外空間に分泌される分子のセットとして定義される。BMSCsから得られた条件培地(CM)のようなセクレトームは,種々の生物活性分子および小胞要素を含み,それらは免疫調節効果を支持するための治療メディエータとして作用する可能性がある。従って,BMSCsセクレトームはパラクリン機構を介した抗アレルギー効果によりARに対する有望な治療を表すと仮定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *骨髄 ,  *鼻アレルギー ,  消炎作用 ,  鼻粘膜 ,  クオリティオブライフ ,  生物活性 ,  薬物療法 ,  免疫グロブリンE ,  鼻汁 ,  アレルギー反応 ,  パラクリン ,  アレルゲン ,  患者 ,  掻痒
準シソーラス用語： *セクレトーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アレルギー性鼻炎 ,  骨髄間葉系幹細胞 ,  セクレトーム ,  無細胞療法

分類 (1件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 骨髄間葉系幹細胞 ,  セクレトーム ,  アレルギー性鼻炎 ,  細胞療法