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J-GLOBAL ID:201802277111820598   整理番号:18A1876068

関節軟骨修復に用いられるヒト軟骨細胞シートを評価するためのウサギ異種移植モデル【JST・京大機械翻訳】

Rabbit xenogeneic transplantation model for evaluating human chondrocyte sheets used in articular cartilage repair
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号: 10  ページ: 2067-2076  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軟骨再生に関する研究は,ヒト軟骨細胞と新しい再生療法のための新しい源を開発したが,翻訳研究のための適切な動物モデルが必要である。ウサギモデルはそのような研究で頻繁に使用されているが,免疫不全ウサギの利用可能性は限られている。ここでは,異種移植によりヒト軟骨細胞シートの効果を直接評価するために,免疫抑制ウサギモデルの有用性を検討した。ヒト軟骨細胞シートを,4週間,0.8または1.6mg/kg/日の用量で免疫抑制剤タクロリムスを投与した日本白色ウサギの膝骨軟骨欠損に移植した。1.6mg/kg/日を投与したウサギの移植後4週間の組織学的評価は,ヒアリン軟骨と線維軟骨の混合物を含むヒト軟骨細胞と軟骨再生の成功した生着を示した。ヒアリン軟骨の再生は確認されたが,ヒト軟骨細胞は0.8mg/kg/日を投与されたウサギでは検出されなかった。移植後12週目の組織学的評価(免疫抑制終了後8週)は,ヒト軟骨細胞の強い免疫拒絶を示し,移植後でも,関節軟骨は異種移植において特に免疫特権ではないことを示した。これらの結果は,1.6mg/kg/日でタクロリムスを投与し,4週間で評価した日本白色ウサギが,ヒト細胞に基づく治療の直接評価のための前臨床モデルとして有用であることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  骨格系 
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