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J-GLOBAL ID:201802277118014483   整理番号:18A1211749

非プロトン性極性溶媒中の針鉄鉱ナノロッドの分散【JST・京大機械翻訳】

Dispersions of Goethite Nanorods in Aprotic Polar Solvents
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 1191  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7237A  ISSN: 1996-1944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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異方性ナノ粒子のコロイド懸濁液は,いくつかの濃度閾値を超えて液晶相中で自発的に自己組織化できる。これらの相はしばしば電場と磁場に応答する。低濃度では,通常の等方性液体が観察されるが,非常に強いKerrとCotton-Mouton効果(すなわち,電場誘起粒子配向)を示すことができる。これらのコロイド懸濁液の多くの例に対して,溶媒は水であり,ほとんどの電気光学的応用を妨げる。ここでは,針鉄鉱(α-Fe00H)ナノロッド分散に対して,水がコロイド安定性の損失なしに,N-メチル-2-ピロリドン(NMP)およびジメチルスルホキシド(DMSO)のような極性非プロトン性溶媒により置換できることを示した。偏光顕微鏡,小角X線散乱および電気光学測定により,その場応答特性をもつネマチック相が保持されていることを見出した。さらに,強いKerr効果が,これらの極性非プロトン性溶媒中の等方性針鉄鉱懸濁液でも観察された。さらに,水性と非水性の分散液の間のネマチック相と等方性相の両方の挙動に有意差は見られなかった。著者らの研究は,電気光学応用に適した極性非プロトン性溶媒中の針鉄鉱ナノロッド懸濁液が容易に製造でき,それらが全ての優れた特性を保持することを示した。また,この溶媒置換法は他の種類の荷電異方性ナノ粒子の水性コロイド懸濁液に拡張できることを示唆した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
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