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J-GLOBAL ID:201802277152500295   整理番号:18A1243601

Ross Riverウイルスのエンベロープグリカンは宿主補体系の活性化を介して疾患に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Ross River virus envelope glycans contribute to disease through activation of the host complement system
著者 (9件):
資料名:
巻: 515  ページ: 250-260  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マンノース結合レクチン(MBL)は一般的にウイルス感染時に保護的役割を果たすが,MBL仲介補体活性化はRoss川ウイルス(RRV)誘導炎症性組織破壊を促進し,関節炎及び筋炎に寄与する。MBLが炭水化物に結合すると,RRVエンベロープ糖蛋白質上のN結合グリカンがMBLのリガンドとして作用すると仮定した。エンベロープN結合グリカンを欠くRRV変異体のパネルを用いて,感染細胞へのMBL沈着はE2グリカンに依存することを見出した。さらに,グリカン欠損ウイルスは野生型RRVと比較してRRV誘導筋炎のマウスモデルにおいて減少した疾患と組織損傷を示したが,同様のウイルス負荷と骨格筋内の炎症性浸潤にもかかわらず。代わりに,グリカン欠損ウイルスにより誘導された低下した疾患は,炎症組織内のMBL沈着および補体活性化の低下と関係していた。これらの結果は,ウイルスN結合グリカンがRRV感染細胞へのMBL沈着と補体活性化を促進し,RRV誘導筋炎の発生に寄与することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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