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J-GLOBAL ID:201802277215706097   整理番号:18A1194588

早期乳癌におけるPEG化リポソームドキソルビシンベース化学療法の有効性と毒性: 多施設後向き症例対照試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and toxicity of pegylated liposomal doxorubicin-based chemotherapy in early-stage breast cancer: a multicenter retrospective case-control study
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 198-203  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2498A  ISSN: 1743-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:PEG化リポソームドキソルビシン(PLD)は,進行乳癌を治療するために使用される従来のアントラサイクリンと同等の有効性と異なる毒性を有する。本研究は,早期乳癌に対する補助療法として,PLDベースと従来のアントラサイクリンベースのレジメンの間の無病生存と毒性を比較した。【方法】2002年から2008年まで補助PLDベースの化学療法を受けた初期段階(I-IIIa)乳癌の102人の女性における無病生存(DFS)率と有害事象を分析した。各患者は年齢,診断時のステージ,HER-2発現およびホルモン療法をエピルビシンに基づくレジメンで治療した患者に用いた。Fisherの正確およびピアソンのカイ二乗検定をカテゴリーデータ解析のために用いた。Kaplan-Meier分析とCox回帰モデルを用いてDFSを分析した。【結果】5年のDFSは,PLDベースのレジメンに対して81.3%,エピルビシンに基づくレジメンに対して82.3%であった。この差は有意ではなかった(p=0.939)。ステージIIIa疾患は,単変量解析においてより短いDFSと関連していた(p=0.048)。補助治療のために制御された多変量解析において,診断,ステージ,HER-2発現,手術およびホルモンおよび放射線療法のタイプ,ステージIIIa疾患(P=0.023)およびホルモン療法の欠如(P=0.024)は,それぞれ独立してより短いDFSと関連していた。有害事象は評価され,手足症候群を除いて,より多くのグレード3と4の毒性が,PLDベースのレジメンを与えられた患者よりエピルビシンベースのレジメンを受けた患者で起こった。結論:PLDに基づく補助化学療法を受けた早期乳癌患者に対して,5年DFSは同等で,毒性は許容できたが,エピルビシンに基づくレジメンを受けた患者のそれらとは異なっていた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの薬物療法 

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