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J-GLOBAL ID：201802277236020609   整理番号：18A0236226

脂肪幹細胞はアセチルコリンおよび細胞外シグナル制御キナーゼ1/2シグナル伝達を介して筋芽細胞の増殖を促進する【Powered by NICT】

Adipose stem cells enhance myoblast proliferation via acetylcholine and extracellular signal-regulated kinase 1/2 signaling

著者 (3件)： El-Habta Roine (Department of Integrative Medical Biology, Section for Anatomy, Umea University, SE-901 87, Umea, Sweden) ,  Kingham Paul J. (Department of Integrative Medical Biology, Section for Anatomy, Umea University, SE-901 87, Umea, Sweden) ,  Backman Ludvig J. (Department of Integrative Medical Biology, Section for Anatomy, Umea University, SE-901 87, Umea, Sweden)
資料名： Muscle & Nerve  (Muscle & Nerve)
巻： 57  号： 2  ページ： 305-311  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1518A  ISSN： 0148-639X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： :本研究では,脂肪組織由来幹細胞(ASC)と共培養実験における筋芽細胞間の相互作用を調べた。【方法】特異的誘導媒体はSchwann細胞様表現型(分化した脂肪組織由来幹細胞,またはdASCs)にin vitroでASCを識別するために使用し,続いて,アセチルコリン(ACh)関連機構の発現を決定した。さらに,ムスカリン性ACh受容体の発現は除神経ラット腓腹筋で検討した。【結果】未分化ASCとは対照的に,dASCsはコリンアセチルトランスフェラーゼと小胞アセチルコリン輸送体を発現した。筋芽細胞と共培養した場合,dASCsは増殖速度を高め,ACh単独投与も同様であった。ウェスタンブロット法と薬理学的阻害剤研究は,リン酸化細胞外シグナル調節キナーゼ1/2シグナル伝達はこれらの効果を仲介することを示した。添加では,除神経した筋では対照筋よりムスカリン性ACh受容体の高い発現を示した。考察:著者らの知見は,dASCsはAChのパラクリン分泌,in vivoでのそれらの再生能力のいくつかを説明できるによる筋芽細胞の増殖を促進することを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 受容体 ,  共培養 ,  *筋芽細胞 ,  表現型 ,  ERK【酵素】 ,  パラクリン ,  リン酸化 ,  分化 ,  Schwann細胞 ,  腓腹筋 ,  神経切除 ,  ウェスタンブロット法 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *Erk1/2 ,  *脂肪組織由来幹細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脂肪由来幹細胞 ,  denervation ,  筋芽細胞 ,  非ニューロン性アセチルコリン ,  proliferation

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： アセチルコリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 脂肪幹細胞 ,  アセチルコリン ,  細胞外シグナル制御キナーゼ1 ,  シグナル伝達 ,  筋芽細胞 ,  増殖 ,  促進