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J-GLOBAL ID:201802277238563556   整理番号:18A0258418

アスピリン治療中の脳卒中を有する中国人患者におけるPTGS1多型と機能的転帰との関連:喫煙との相互作用【Powered by NICT】

Association between PTGS1 polymorphisms and functional outcomes in Chinese patients with stroke during aspirin therapy: Interaction with smoking
著者 (12件):
資料名:
巻: 376  ページ: 211-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロスタグランジン-エンドペルオキシドシンターゼ1(PTGS1)と喫煙は,アスピリン非応答において重要な役割を果たしている可能性があるが,脳卒中転帰に及ぼすそれらの相互作用の影響はほとんど知られていない。アスピリン治療中の脳卒中の中国漢民族患者のコホートにおける機能的転帰に対するPTGS1多型,喫煙状態,およびそれらの相互作用の影響を調べた。アスピリンを服用している617名の虚血性脳卒中患者を登録した。PTGS1における三の一塩基多型(SNP)rs1330344,rs3842788,rs5788は遺伝子型を決定した。貧弱な機能的転帰は90日の追跡で3 6の修正Rankinスケール(mRS)と定義した。機能的転帰に対するPTGS1遺伝子喫煙相互作用の影響を調べた。貧弱な機能的転帰は145(23.5%)の患者で生じた。ロジスティック回帰による複数の因子を調整した場合,rs1330344のCC遺伝子型は機能的転帰不良(リスク比[RR]=1.73;95%信頼区間[CI]:1.17 2.37)と関連していた。CGCハプロタイプ(RR=1.40; 95% CI: 1.08 1.77)で見出された類似関係。rs1330344および喫煙状態(P_=0.018)との間に有意な相互作用を見出した;PTGS1ハプロタイプと喫煙との相互作用効果も統計的有意差を示した(P_=0.040)。アスピリン療法の中国漢民族脳卒中患者において,機能的転帰に対するPTGS1多型の有害効果は喫煙状態により調節される可能性がある。PTGS1遺伝子喫煙相互作用はアスピリンで治療した患者の予後の不均一性を反映する部分的に可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  神経系疾患の薬物療法 
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