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J-GLOBAL ID:201802277268396298   整理番号:18A0416585

Portulaka umbraticolaの開花時間に及ぼす異なる日長の影響

Effect of Different Photoperiods on Flower Opening Time in Portulaca umbraticola
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 124-131(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Portulaka umbraticolaの花は,早朝に開花して夕方には萎んでしまう短命な花である。光と温度が開花速度を制限する主要な外部からのきっかけになるが,開花のタイミングを制御する内部要因についてはほとんど知られていない。本研究では,Portulaka umbraticolaの開花リズムに及ぼす異なる日長及び光質の影響を,低速度撮影法を用いて検討した。照明を行った場合,開花速度が進んで,ほとんどの花が満開段階に達した。これに対して,暗所条件を継続した場合(DD)開花の進行は,開花の初期段階だけ他の処理区と同じであったが,進行が有意に遅く,ほとんどの花は満開段階には達しなかった。DDでは,ほぼ24時間の強固な開花リズムが少なくとも3日間見られ,開花は良く同調していた。これに対して,白色光を連続照射した場合(LL)及び赤色光を連続照射した場合は,初めの2日間は,それぞれ21及び22時間の強固でない開花リズムが見られ,2~3日には乱れが見られた。青色を連続照射した場合は,DDと酷似して,ほぼ25時間のリズムが見られた。異なる日長条件下(20L/4D,18L/6D,16L/8D,12L/12D,8L/16D,4L/20D)では,開花は,基準点(17:00)に関して,短日条件と比較して長日条件で早く起こった。しかし,暗期間が6時間より短かった場合は,開花の同期性の欠如が観察された。開花の同期性は,暗期間が6時間以上の場合だけで見られた。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  植物生理学一般 
引用文献 (24件):
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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