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J-GLOBAL ID:201802277288973448   整理番号:18A1428549

γ線照射Er3+ドープりん酸鉛ガラスの構造と分光特性【JST・京大機械翻訳】

Structural and spectroscopic properties of γ-ray irradiated Er3+-doped lead phosphate glasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 203  ページ: 322-330  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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連続γ線照射の前後に,P_2O_5-PbO-K_2O-Al_2O_3-Na_2O(PPbKANEr)ガラスにおけるEr3+イオンの種々の濃度の構造的および分光学的特性を研究した。全ての共鋳型ガラスのFTIRスペクトルは主にリン酸基のために特徴的な振動バンドの存在を確認した。Er_2O_3ドープガラスの光吸収スペクトルはより安定で,特にEr3+イオンが高濃度で存在するとき,γ線照射後にいかなる変化も示さなかった。Judd-Ofelt(JO)分析をγ線照射ガラスについて行い,得られた三つの現象論的強度パラメータはΩ_2=1.98,Ω_4=0.78,Ω_6=1.24(×10~-20cm2)であることが分かった。緑色領域における4S_3/2→4I_15/2遷移に対応する明るい発光が,379nmの励起で観察された。1535nm(~4I_13/2→4I_15/2)での広いルミネセンスピークが,980nmの励起で1400~1700nmの領域で観察された。吸収(σ_abs(λ))と発光断面積(σ_emi(λ))のような重要な分光学的性質,1.53μmでの4I_13/2→4I_15/2遷移に対する利得バンド幅(FWHM)をγ線照射PPbKANEr1.0ガラスで評価し,その値はそれぞれ6.73×10~21cm~2,7.33×10~21cm~2,264×10~28(cm~3)であった。γ線照射PPbKANErガラスの4I_13/2→4I_15/2遷移に対する減衰曲線は指数関数的性質を示し,寿命はEr_2O_3濃度(0.05~4.0mol%)の増加とともに減少(3.72~0.62ms)することが分かった。アップコンバージョンルミネセンススペクトルは,緑色領域で525nm(2H_11/2→4I_15/2)と543nm(4S_3/2→4I_15/2)で2つの発光を示し,650nm付近でかなり弱い赤色発光(約4F_9/2→4I_15/2)を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス 

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