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J-GLOBAL ID：201802277361004819   整理番号：18A1980696

ナノカーボン電極の開発と電解質溶液中での酸化開始電位の解析

Preparation of Nano-carbon-Modified Electrode and Its Oxidation Onset Potential in an Electrolyte Solution

著者 (1件)： 冨永昌人 (佐賀大)
資料名： Chemical Sensors  (Chemical Sensors)
巻： 34  号： 3  ページ： 111-117  発行年： 2018年09月30日 
JST資料番号： L3948A  CODEN： KAGSEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 炭素は多くの分野のプラットフォーム電極として広く使われている。ガラス状炭素,グラファイト,カーボンナノチューブ,グラフェンやカーボンブラックのような多くのタイプのバルクおよびナノカーボンが存在する。筆者らは,酵素バイオ燃料電池や酵素バイオセンサを開発するための電極表面の機能化材料として,種々のタイプのナノカーボンを用いてきた。ここでは,単層カーボンナノチューブ修飾およびナノ炭素複合電極に関する著者らの知見を簡潔に記述した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *炭素電極 ,  電極材料 ,  酵素電極 ,  燃料電池 ,  酵素センサ ,  *単層カーボンナノチューブ ,  ナノ複合材料 ,  電気化学的挙動 ,  表面改質 ,  技術展望

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電気化学反応  (CB07050F)

引用文献 (12件)：

• M. Tominaga, S. Sakamoto, H. Yamaguchi, J. Phys. Chem. C, 116, 9498-9506 (2012).
• M. Tominaga, H. Yamaguchi, S. Sakamoto, I. Taniguchi, Chem. Lett., 39, 976-977 (2010).
• M. Tominaga, A. Iwaoka, D. Kawai, S. Sakamoto, Electrochem. Commun., 31 76-79(2013).
• T. Takenobu, T. Takano, M. Shiraishi, Y. Murakami, M. Ata, H. Kataura, Y. Achiba, Y. Iwasa, Nat. Mater. 2, 683-688 (2003).
• K. Yanagai, Y. Miyata, H. Kataura, Adv. Mater., 18, 437-441 (2006).

タイトルに関連する用語 (6件)： カーボン電極 ,  開発 ,  電解質溶液 ,  酸化 ,  電位 ,  解析