文献

J-GLOBAL ID：201802277397519787   整理番号：18A0420990

珪酸塩メルト中のH_2Oのバルク溶解度及び核形成【Powered by NICT】

Bulk solubility and speciation of H₂O in silicate melts

著者 (3件)： Ottonello G. (DISTAV, Universita di Genova, Corso Europa 26, 16132 Genoa, Italy) ,  Richet P. (Institut de Physique du Globe, Rue Jussieu 2, 75005 Paris, France) ,  Papale P. (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, Sezione di Pisa, Via della Faggiola 32, 56126 Pisa, Italy)
資料名： Chemical Geology  (Chemical Geology)
巻： 479  ページ： 176-187  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0081A  ISSN： 0009-2541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意組成のケイ酸塩メルト中のH_2Oのバルク溶解度とスペシエーションは,十分な精度で第一原理から予測した。分子水の溶解性は,最初の分極連続体モデル(PCM)に基づく電子,分散及び反発エネルギー項のab initio評定と結合させたスケーリング粒子理論(SPT)から予測した。銀Stolper理想的な均一化学種モデルは,メルト中の中性ヒドロキシル汎関数[OH]~0の部分モル量を計算するために適用し,計算された[OH]~0量は分子の形[OH_2]に加えた。溶液中における分子水[OH_2]の安定化への水素結合(HB)静電的寄与は,過去半世紀で行っH_2O飽和超曲面に関する実験の拡張データセット(970試料)に基づいて逆非線形最小化手順を介して解決する。均一スペシエーション反応に関与する溶液ΔG_S,ΔG_HB寄与とエネルギー項のGibbs自由エネルギーは第一原理と一致することが示される。手順を調査ツール(エネルギーの観点から~2.1kJ/molの平均絶対精度と液体の単位モル当たりの部分モル量X_H2Oの~1.7%)として提案し完全に予測(すなわち,溶液における近似大量H_2Oの約初期ヒントの必要性),十分に正確ではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *メルト ,  超曲面 ,  水素結合 ,  化学種 ,  *核形成 ,  第一原理 ,  近似法 ,  スペシエーション ,  *溶解度 ,  部分モル量 ,  溶解性 ,  Gibbs自由エネルギー ,  モデル ,  予測
準シソーラス用語： 連続体モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： H_2O溶解度 ,  Henryの法則 ,  珪酸塩メルト ,  水素結合

分類 (1件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 珪酸塩メルト ,  バルク ,  溶解度 ,  核形成