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J-GLOBAL ID:201802277403628191   整理番号:18A0154119

バニリン多形IおよびIIの液-液相分離と核形成の制御における超音波の役割【Powered by NICT】

The role of ultrasound in controlling the liquid-liquid phase separation and nucleation of vanillin polymorphs I and II
著者 (3件):
資料名:
巻: 484  ページ: 21-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液-液相分離(LLPS)と水溶液中のバニリンの多形現象に及ぼす超音波の影響は,周囲条件でパワー,パルス速度と超音波照射時間のような超音波パラメータを変化させることにより初めて研究した。結果は,超音波の適用は,LLPSの影響を制御し,低レベル超音波プロセスパラメータで短期間にバニリンの核形成を促進し,また核生成した結晶の品質を高めることを明らかにした。さらに,超音波の利用は」は,水性溶液中のバニリンII型の稀な及び準安定多形の核形成を誘起した。しかし,パワー,パルス速度と超音波照射時間のより高いレベルで,LLPSの速度は増加し,結晶の品質は悪化となる。核生成した多形体の形態を光学顕微鏡により同定し,光学測定により確認した。バニリンの成長した安定なI型および準安定II型の内部構造と熱安定性を粉末X線回折(PXRD)及び示差走査熱量測定(DSC)分析により確認した。さらに,結果は,超音波が水溶液中のバニリン多形のLLPSと核形成を制御するのに重大な影響を及ぼすことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の結晶成長 
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