文献

J-GLOBAL ID：201802277458372793   整理番号：18A0399734

インドからのCitrullus在来種の形態学的および遺伝的多様性解析と大陸スイカとの遺伝子間の関係【Powered by NICT】

Morphological and genetic diversity analysis of Citrullus landraces from India and their genetic inter relationship with continental watermelons

著者 (4件)： Singh Dilbag (Department of Vegetable Science, Punjab Agricultural University, Ludhiana, Punjab 141004, India) ,  Singh Rajinder (Office of Director Seeds, Punjab Agricultural University, Ludhiana, Punjab 141004, India) ,  Sandhu Jagdeep Singh (School of Agricultural Biotechnology, Punjab Agricultural University, Ludhiana, Punjab 141004, India) ,  Chunneja Parveen (School of Agricultural Biotechnology, Punjab Agricultural University, Ludhiana, Punjab 141004, India)
資料名： Scientia Horticulturae  (Scientia Horticulturae)
巻： 218  ページ： 240-248  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1940A  ISSN： 0304-4238  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第1報では,多様性に富むインド-ガンジス平野からのスイカ(Citrullus lanatus)在来種とインドの乾燥地域はスイカ特異的SSR(単純配列反復)マーカーを用いて特性化した。三十八在来種は,品種,在来種と野生型を含む多様な起源の生殖質と比較した。第1果の成熟度,平均果重,果実数,全果実収量,TSS及びリコペン含量日数で有意差が認められた。三十三個の多型SSRはマーカー当たり3.63の平均値を持つ120バンドを生成した。平均PIC値は0.46であった。観察されたヘテロ接合性(0.50)であった予測ヘテロ接合性(0.45)以上であった。SSR(単純配列反復)解析に基づいた近隣結合樹は,系統を七つのクラスタにグループ分けした。野生型は異なるクラスターを形成した。在来種は,野生および栽培スイカの両方を持つ遺伝的intermediatenessを示した。複合形態学的および分子的解析は,米国,中国,日本および韓国からの現代の品種は遺伝的に互いに類似し明らかにした。在来種および外来栽培品種間のハイブリダイゼーションは遺伝的多様性を拡大し,育種プログラムにおける新規な形質を導入するために利用することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  *遺伝子 ,  栽培 ,  *スイカ ,  育種 ,  大韓民国 ,  *モルフォロジー ,  *インド ,  栽培品種 ,  キャラクタリゼーション ,  *遺伝 ,  *在来種 ,  アメリカ合衆国 ,  野生型
準シソーラス用語： ヘテロ接合性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 育種の可能性 ,  遺伝的ベース ,  固有の生殖質 ,  SSR(単純配列反復)解析

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  集団遺伝学  (EC01040J)

タイトルに関連する用語 (8件)： インド ,  Citrullus ,  在来種 ,  形態学 ,  遺伝的多様性 ,  解析 ,  大陸 ,  スイカ