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J-GLOBAL ID:201802277489531615   整理番号:18A0706019

Al原子の酸化反応における証拠としてのハーポーニング機構【JST・京大機械翻訳】

The harpooning mechanism as evidenced in the oxidation reaction of the Al atom
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 488-494  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属を含む素反応動力学に対して,ハーポニング機構が長く提案されている。それは金属から酸化剤分子への初期電子移動(ET)過程によって特徴付けられる。標記反応Al+O_2に対して,ET距離はAl原子のイオン化エネルギーとO_2分子の電子親和性の間のエネルギー差を簡単に計算することにより2.6Åと予測できる。これにより,予測ET距離との整合性において,上記反応に対する最大衝突パラメータb_maxは2.5±0.2Åであることを実験的に導出した。このb_maxの誘導は,(1+1)共鳴増強多光子イオン化に基づく状態選択的AlO生成物の高分解能時間スライスイオン速度イメージング検出により,507cm-1(すなわち1.45kcal/mol)の衝突エネルギーで交差分子ビーム実験を用いて達成された。AlO(X2Σ+)ラジカル(B_e=0.6413cm-1)の小さい回転定数は,ほとんどゼロの速度マッピングで,エネルギー的に制限された状態,N_max=52までの高い回転準位におけるAlO(v=0)生成物の形成を容易にした。したがって,この極端な角運動量処理の場合,衝突軌道角運動量lは,エネルギーと角運動量の保存の結果として,生成物回転角運動量にほぼ完全にチャネル化され,衝突パラメータに関する情報を得るために運動学的に有利な質量組合せの制限を破る反応系を提供した。本研究は,反跳エネルギーE′_T≒0を有する実験条件下での生成物の最大回転レベルからのb_maxの最初の直接誘導をもたらした。これは,逆に,ハーポニング機構を支持する固体証拠を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分子の電子構造  ,  光化学一般  ,  分子化合物  ,  第4族,第5族元素の錯体  ,  第6族,第7族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (3件):
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