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J-GLOBAL ID:201802277499576933   整理番号:18A1911039

カシューナッツ殻からのアナカルジン酸によるカテーテルの含浸は黄色ブドウ球菌バイオフィルムの発達を防ぐ【JST・京大機械翻訳】

Impregnation of catheters with anacardic acid from cashew nut shell prevents Staphylococcus aureus biofilm development
著者 (10件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 1286-1295  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:黄色ぶどう球菌付着と生物膜形成の予防のためのカテーテル表面へのアナカルド酸含浸の効果を評価した。方法と結果:シリコンカテーテルチューブは,異なる濃度のアナカルド酸(0 ・02-0 25%)を使用して含浸された。アナカルド酸はカシューナッツ(Anacidium occidentale)殻油からの抗菌性フェノール脂質である。アナカルド酸含浸シリコンカテーテルは有意な溶血活性を示さず,線維芽細胞系(L929)に対して細胞適合性であった。アナカルド酸の持続的放出が4日間観察された。アナカルド酸含浸シリコンカテーテルは,黄色ぶどう球菌のコロニー形成とその表面上の生物膜形成を効率的に阻害した。塩酸含浸カテーテルのin vivo抗生物質膜活性を腹腔内カテーテル関連メダカ魚感染モデルで試験した。アナカルド酸含浸カテーテルチューブにおけるS.aureusコロニー形成の有意な減少が観察された。結論:本データは,アナカルド酸含浸シリコンカテーテルがカテーテル関連ぶどう球菌感染の予防に役立つ可能性があることを示唆する。本研究は,理想的な抗生物質膜特性を有する抗菌性植物化学被覆表面を設計するための新しい方向を開き,生物医学研究科学者にとって非常に興味深い可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分化,増殖,成長,生殖  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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