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J-GLOBAL ID：201802277535323396   整理番号：18A1726381

超音速ジェットにおける確率的乱流から組織化音響放射への伝達機構【JST・京大機械翻訳】

Transfer mechanisms from stochastic turbulence to organized acoustic radiation in a supersonic jet

著者 (2件)： Unnikrishnan S. (Mechanical and Aerospace Engineering, The Ohio State University, Columbus, OH 43210, United States) ,  Gaitonde Datta V. (Mechanical and Aerospace Engineering, The Ohio State University, Columbus, OH 43210, United States)
資料名： European Journal of Mechanics B. Fluids  (European Journal of Mechanics B. Fluids)
巻： 72  ページ： 38-56  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0793A  ISSN： 0997-7546  CODEN： EJBFEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 確率的乱流と組織化放射波束の間の三次元エネルギー交換機構と,それに続く音響エネルギーの散乱と透過を調べた。運動量ポテンシャル理論(MPT)の一般化された枠組みにカプセル化されたように,検証された円形噴流ラージエディシミュレーション(LES)を,流体力学的,音響的および熱的モードへのKovasznay型分解を行った。結果は,最初に,代替的な視点を提供するために,ジェット雑音動力学の既知および仮定された側面と同化される。続いて,音響エネルギー生成と輸送過程に関する新しい洞察を導いた。波束として現れるジッタ音響モードの長い軸方向および方位時空間コヒーレンスと低次方位角モード(m=0,1および2)へのそのエネルギーの局在化は分解場で自然に生じることを示した。音響モードの内部および放射成分の空間支持を動的モード分解(DMD)で同定した。得られたスペクトルは,平均流のグローバル不安定モードのスペクトルと類似していることが観測された。対照的に,この低温ジェットにおけるエネルギーの主要源である流体力学モードは広帯域スペクトル構造と限られた時空コヒーレンスを有する。この知識は,相対的にカオス的な流体力学的モードと音響モードにおける秩序化応答の刺激との間のエネルギー相互作用を通して,音波散乱対透過を解析し,定量化するために活用される。表面積分解析により,乱流散乱の全方向性が確立される機構を明らかにした。音響モードは,音響透過過程への指向性を与える中心的役割を果たし,その軸対称成分が下流と浅い角度放射に寄与し,より高い方位角モードがシデリン放射にますます寄与している。体積積分解析により,非組織化流体力学モードが局所化された雑音生成領域を発生させ,噴流からの音響放射のコヒーレント形式をもたらすことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *音波放射 ,  指向性 ,  流体力学 ,  コヒーレンス ,  ラージエディシミュレーション ,  雑音 ,  相互作用 ,  平均流 ,  *音響 ,  三次元 ,  スペクトル ,  広帯域 ,  *乱流 ,  方位角 ,  音響モード

著者キーワード (3件)： ジェット騒音 ,  ラージエディシミュレーション ,  音響エネルギー

分類 (2件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  音響の励起・発生  (BB03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音速ジェット ,  確率 ,  乱流 ,  組織化 ,  音響放射