抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・丸ノ内線500形は,東京メトロの前身である営団地下鉄(以下,営団)時代に,日本の高度経済成長期を支えた歴史的価値の高い車両で,アルゼンチン国ブエノスアイレス市へ譲渡した後も活躍。
・この「赤い電車」丸ノ内線500形を20年ぶりに日本に里帰りさせ,平成28年9月より復元作業を実施中。
・本稿では,東京メトロの若手社員を中心としたプロジェクトチームによる,車両の内外装及び各種機器の復元への取り組みについて紹介。
・丸ノ内線は,昭和29年1月に池袋~御茶ノ水間が開通し,その際に導入されたのが丸ノ内線300形。
・その後,昭和34年丸ノ内線池袋~新宿間全線開通に際し500形が登場し,234両製造。
・アルゼンチン国から里帰りの車両は4両で,うち1両は各機器の予備品確保用。