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J-GLOBAL ID:201802277550840414   整理番号:18A0312267

樹木-作物-家畜統合体系のための草地高さと草量間の関係

Relationship between sward height and herbage mass for integrated crop-livestock systems with trees
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 29-35  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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草地高さ(SH)はそれが容易に施策できるために連続と間欠的ストック両方のための重要な管理変数であり,草量(HM)と高相関する。しかし,樹木が絡んでくると,樹木の木陰は草地構造を変化させることによりSHとHM間の関係を変化させる。木陰下のこれらの関係の理解は樹木が関係しているときの草地のための管理実施の同定と設計に役立つ。本稿では,カラスムギ(Avena strigosa Schreb.)+1年生ライグラス(Lolium multiflorum Lam.)牧草地における樹木の有無下のSHとHMの関係を調べ,さらに,窒素(N)(90対180kgNha<sup>-1</sup>)との関係を2年間の圃場試験(2014/2015)により調べた。SH(x変数)とHM(y変数)の回帰曲線の比較により次の結果を導いた。木陰は遮断の大きさによりSHとHM間の関係を変化させるが,その変化勾配は少ない。SHと関係なく,樹木下のカラスムギ+1年生ライグラス混合は樹木無しと比較して乾物量(DM)ha<sup>-1</sup>を698kg減少させる。従って,管理指数としての完全日射におけるターゲットSH>50%以上の木陰をもつ場合には適用できず,HMは放牧家畜の採食量保証を制限する(例として<1200kgDMha<sup>-1</sup>)。木陰レベルはこれらの飼料種の収量を最適化するために制御すべきであり,必要なHMを最小化し,不耕起栽培混牧林大規模牧畜業者の持続可能性を保証すべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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飼料作物,草地 
引用文献 (32件):
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