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J-GLOBAL ID:201802277577400661   整理番号:18A2069436

ケナフ繊維-CaCO_3固定化N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミドによる大豆粉ベース接着剤の界面及び接着強さの強化【JST・京大機械翻訳】

Reinforcement of interfacial and bonding strength of soybean meal-based adhesive via kenaf fiber-CaCO3 anchored N-cyclohexyl-2-benzothiazole sulfenamide
著者 (6件):
資料名:
巻: 155  ページ: 204-211  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ダイズベースの接着剤の開発は,その弱い結合強度と乏しい耐水性によって現在妨げられている。本研究は,耐水性と接着強さを強化した天然繊維強化大豆粉接着剤を開発することを目的とした。マトリックスとケナフ繊維(KF)間の界面相互作用を改善するために,繊維を2段階プロセスを用いて改質し,(1)KFを無機ナノ粒子含浸(INI)プロセスにより炭酸カルシウム(TKF)で処理した。(2)N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルsulf(CZ)をTKF上に化学的に結合させ,官能化繊維(TKF-s-CZ)を得た。TKF上の結合CZ分子はTKF-s-CZとマトリックス間のより強い界面相互作用を有し,架橋反応を加速することが分かった。得られたPSM/TKF-s-CZ接着剤は,対照のものより高い結合強度と耐水性を示した。対照と比較して,PSM/TKF-s-CZ接着剤の湿潤せん断強さは0.38MPaから1.64MPaに増加し,331.57%の増加を数えた。水分取込は8.75%(PSM/TKF接着剤の10.76%)に減少した。また,本研究は,充填剤の表面改質のための新しい設計戦略を提供し,これらの接着剤の工業化された応用を拡大する上で重要な役割を果たすことができる再生可能な付加価値のあるダイズベースの接着剤を調製する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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充填剤,補強材  ,  機械的性質 

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