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J-GLOBAL ID：201802277619324039   整理番号：18A0208453

本研究では,E.coli-Freeの酵母相同組換えシステムを用いて,PLDMV感染性クローンを安定的に構築する新しい方法を開発した。【JST・京大機械翻訳】

A Novel E. coli-Free Method for the Rapid Construction of Full-Length cDNA Infectious Clone of Papaya leaf distortion mosaic virus (PLDMV) by Yeast Homologous Recombination System

著者 (5件)： Tuo Decai (中国熱帯農業科学院熱帯生物技術研究所,海南海口,571101) ,  Chen Wentao (中国熱帯農業科学院熱帯生物技術研究所,海南海口,571101) ,  Yan Pu (中国熱帯農業科学院熱帯生物技術研究所,海南海口,571101) ,  Li Xiaoying (中国熱帯農業科学院熱帯生物技術研究所,海南海口,571101) ,  Zhou Peng (中国熱帯農業科学院熱帯生物技術研究所,海南海口,571101)
資料名： Redai Zuowu Xuebao  (Redai Zuowu Xuebao)
巻： 38  号： 8  ページ： 1492-1500  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2969A  ISSN： 1000-2561  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 感染性クローンはウイルスを研究する重要なツールであり、一方、大きなウイルスゲノムとその大腸菌における不安定性は感染性クローンの構築に大きな困難をもたらしている。通常、挿入されたイントロンと酵母の相同組換えなどの方式を用いて、安定的なクローンを得ることができるが、本実験では、最初に酵母相同組換えシステムを用いて、パパイヤ奇形モザイクウイルス(PLDMV)の感染性クローンを構築することに成功した。研究により、この不安定現象は大腸菌において確実に存在し、酵母とアグロバクテリウム細胞ではないことが明らかになった。酵母の相同組換え法を改良することにより、イントロンのないintron 2を持つPLDMV感染性クローンp35S-FLとp35S-FL-In2を成功裏に構築し、アグロバクテリウム注射によりパパイヤを発病させ、感染効率は64.7%~69.7%に達した。本研究では、酵母の相同組換えプラスミドにより、直接にアグロバクテリウムを形質転換し、10日以内に、DMDMV感染性クローンを安定的に迅速に構築することができるE.coli-Free酵母の相同組換えの新しい方法を確立した。この方法は大腸菌における不安定な植物ウイルス感染性クローンの構築にとって重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プラスミド ,  *相同組換 ,  パパイヤ ,  大腸菌 ,  不安定性 ,  *クローン ,  Agrobacterium ,  イントロン ,  植物ウイルス ,  形質転換 ,  ウイルス ,  *酵母 ,  *感染
準シソーラス用語： ウイルスゲノム ,  *感染性クローン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Yeast homologous recombination ,  Papaya leaf distortion mosaic virus (PLDMV) ,  infectious clone ,  instability

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 研究 ,  酵母 ,  相同組換え ,  感染性クローン ,  構築 ,  開発