文献
J-GLOBAL ID:201802277631528500   整理番号:18A0324531

IL-35を過剰発現する間葉系幹細胞はCD4~+T細胞機能を効果的に阻害する【Powered by NICT】

Mesenchymal stem cells overexpressing IL-35 effectively inhibit CD4+ T cell function
著者 (5件):
資料名:
巻: 312  ページ: 61-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0709B  ISSN: 0008-8749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
間葉系幹細胞(MSC)は最近細胞に基づく免疫寛容療法のための有望な候補として出現している。インターロイキン35(IL 35)は調節性T細胞(T_reg)の調節と抑制機能に必要な比較的新しく同定されたサイトカインである,自己免疫疾患の予防に重要な役割を果たしている。本研究では,脂肪組織由来MSC細胞治療のための良好な担体,治療マウスIL-35遺伝子の過剰発現のためのレンチウイルスベクターをトランスフェクトしたを単離した。トランスフェクトMSC(IL 35 MSCs)におけるIL-35濃度はELISAにより定量した。CD4~+T細胞とIL-35MSCの共培養はCD4~+T細胞増殖およびIL-17A分泌の阻害をもたらした。添加では,IL-35MSCはCD4~+T細胞によるIL-10産生を誘導したが,IFN-γに影響しなかった。これら所見は,MSCを過剰発現するIL-35は非トランスフェクトMSCと比較して,より高い免疫抑制能力を有し,自己免疫疾患の遺伝子治療に関する基礎的研究のための有用なアプローチを提供するかもしれないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る