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J-GLOBAL ID：201802277659219051   整理番号：18A0673281

出口閉塞型便秘肛門直腸動力と知覚機能と精神心理因子との関連性分析【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Chen Zhiying (遼寧省大連市中心医院 消化内科,遼寧 大連,116033) ,  Liu Wenxin (遼寧省大連市中心医院 消化内科,遼寧 大連,116033) ,  Wang Chaohui (遼寧省大連市中心医院 消化内科,遼寧 大連,116033) ,  Yin Fan (四川省广安市人民医院,四川 广安,638001)
資料名： Zhongguo Xiandai Yixue Zazhi  (Zhongguo Xiandai Yixue Zazhi)
巻： 27  号： 27  ページ： 124-126  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3640A  ISSN： 1005-8982  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:成人における閉塞性便秘(OOC)の肛門直腸動力学と直腸知覚機能と抑うつ、焦慮情緒との関連性を検討する。方法:57例の出口閉塞型便秘患者(OOC群)を選び、27例の健常ボランティア(対照群)に高分解能肛門直腸圧測定を行い、同時にZung抑うつ自己評価尺度(SDS)及びZung不安自己評価尺度(SAS)を用いて両群に対して採点を行った。精神心理状況を理解し、OOC患者の肛門直腸動力及び直腸知覚機能と精神心理因子との関連性を分析する。【結果】1)OOC患者におけるSDSとSASのスコアは,健常ボランティアにおけるそれらより有意に高かった[SDS(52.26±7.41)対(40.04±6.11),<0.05,SAS(51.89±8.08)vs(38.48±4.79),P<0.05]。しかし,OOC群におけるSDSとSASのスコアには,有意差がなかった(>0.05)。2OOC患者の肛門直腸動力と直腸知覚機能は抑うつ、焦慮情緒との関連がある。SDS採点、SAS採点はいずれも最大肛門管安静圧(MARP)、模擬排便時の肛門管残留圧、初期感覚閾値、初期排便閾値及び直腸最大許容量と正の相関を呈し、模擬排便時の肛門管弛緩率と負の相関があった。結論:(1)OOC患者には抑うつ、焦慮が存在し、しかも重症度は肛門直腸動力及び直腸知覚機能障害程度と正の相関がある;(2)不安、抑うつは排便時の肛門内外の括約筋と骨盤底筋の機能に影響を与えることにより、直腸の敏感性を低下させ、耐性を高めることによって、閉塞型便秘を引き起こす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  排便 ,  *閉塞 ,  高分解能 ,  機能障害 ,  *肛門 ,  圧力測定 ,  *便秘 ,  静圧 ,  *直腸 ,  括約筋
準シソーラス用語： 重症度 ,  スコア ,  評価尺度 ,  心理 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 精神障害  (GR03000A) ,  食品一般  (FJ01010Y) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (11件)： 出口 ,  閉塞 ,  便秘 ,  肛門 ,  直腸 ,  動力 ,  知覚 ,  心理 ,  因子 ,  関連性 ,  分析