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J-GLOBAL ID:201802277700010553   整理番号:18A0288361

シダ属Ctenitis(オシダ科),インド洋領域に焦点を当てたの広範系統学および生物地理学【Powered by NICT】

Global phylogeny and biogeography of the fern genus Ctenitis (Dryopteridaceae), with a focus on the Indian Ocean region
著者 (12件):
資料名:
巻: 112  ページ: 277-289  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1678A  ISSN: 1055-7903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オシダ科,多様で汎熱帯属Ctenitisはこれまで系統発生研究において無視されてきた。本研究では,属Ctenitisを認め現在53種を含む属の最初の包括的な系統発生,そのうち七種は以前Heterogonium属Pseudotectariaとに分けたを再構築することにより,このギャップを埋める。アフリカインド洋域で発生する種のサンプリングに重点を置いた。提示された結果は,見積もられた分岐時期と祖先領域再構成に基づく生物地理学的シナリオの再構成を含む。著者らの知見は,以前PseudotectariaとHeterogoniumに置かれたインド洋種のCtenitis内,介在物を確認した。クラウン群発散は,漸新世または初期中新世に遡ると推定された。生物地理学的シナリオは,アジア太平洋範囲と新熱帯区の範囲の初期発散,および新熱帯区の祖先と系統によるアフリカ マダガスカルの領域のその後のコロニー形成を示した。アフリカ マダガスカルの系統はマスカリン諸島に固有の系統とマダガスカル,コモロとアフリカで発生した系統に分裂する。アフリカとマダガスカルへの範囲拡大は,後期中新世に遡ると推定されたが,Mascarene多様性の多様化の開始の推定年代は,これらの若い火山島の年代と一致した。マルチ大陸分布範囲を持つCtenitisの現存種とインド洋領域における島間の分散と種分化の希少性の欠如は,このシダ属の生物地理学的歴史に対する長距離分散の限られた寄与,と局所スペシエーションの高い寄与を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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進化論一般  ,  動物分類学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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