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J-GLOBAL ID：201802277767946847   整理番号：18A0277356

外科における腹腔内局所麻酔の鎮痛効果:系統的レビューの概要【Powered by NICT】

Analgesic effect of intraperitoneal local anesthetic in surgery: an overview of systematic reviews

著者 (4件)： Hamill James K. (Department of Surgery, Starship Hospital, Auckland, New Zealand) ,  Hamill James K. (Department of Surgery, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Rahiri Jamie-Lee (Department of Surgery, South Auckland Clinical Campus, University of Auckland, Middlemore Hospital, Auckland, New Zealand) ,  Hill Andrew G. (Department of Surgery, South Auckland Clinical Campus, University of Auckland, Middlemore Hospital, Auckland, New Zealand)
資料名： Journal of Surgical Research  (Journal of Surgical Research)
巻： 212  ページ： 167-177  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0886B  ISSN： 0022-4804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腹腔内局所麻酔薬(IPLA972)は以前の系統的レビューにより示されるように,術後とう痛を軽減する。本レビューの目的は,種々のタイプの間のIPLA972の有効性を比較し,IPLA972の使用のためのグレード勧告を定式化した。手術後とう痛に対する,対IPLA972ないまたはプラセボ,IPLA972の効果の系統的レビューの系統的探索。研究に含まれるデータベース,MEDLINE,EMBASE,CDSR,DAREした。二名の査読者が独立に探索,選択された研究,抽出されたデータに着手し,バイアスのリスクを評価した。メタ分析はランダム効果であった。推薦はグレードであった。主要転帰尺度は,自主報告の初期術後疼痛スコアした。探索は九系統的レビューを明らかにした。IPLA972と1978対照群で76例,4000参加者,2022無作為化試験を含んでいた。六レビューはバイアスと三の低リスク高リスクでスコア化した。メタ分析はIPLA972は平均痛みスコア(0 10スケール)を0.95点(95%信頼区間:0.73 1.17)ことを示した。腹腔鏡下胆嚢摘出術を除いて,効果の大きさは1.52に増加した(95%信頼区間:1.15 1.88)。不均一性はI~2=91.7%で高かったがI~2=31.3%に減少した腹腔鏡下胆嚢摘出術試験を除く。IPLA972がある腹腔鏡下手術における術後早期鎮痛のための実行可能な選択肢であると考えられる。腹腔鏡下胆嚢摘出術以外の手順にIPLA972の影響に関する更なる研究が術後鎮痛プロトコルにおけるその位置を明らかにするのを助けるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ランダム化比較試験 ,  バイアス ,  *システマティックレビュー ,  *鎮痛作用 ,  局所麻酔薬 ,  信頼区間 ,  データベース ,  偽薬 ,  術後痛 ,  腹腔鏡下胆嚢摘出術 ,  *局所麻酔 ,  *腹腔 ,  メタ分析
準シソーラス用語： *疼痛緩和 ,  スコア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 腹腔鏡検査 ,  局所麻酔薬 ,  腹膜 ,  局所麻酔 ,  手術

分類 (2件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  食品衛生一般  (FJ01051H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 外科 ,  腹腔 ,  局所麻酔 ,  鎮痛効果 ,  系統的レビュー ,  概要