抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:胃腫瘍性病変の診断における狭帯域イメージング拡大内視鏡と共焦点レーザー顕微鏡の価値を検討する。方法:2015年1月から2016年12月にかけて、当病院で受診した胃悪性病変を疑った患者100例を対象とした。すべての患者は通常の白色光内視鏡、狭帯域画像拡大内視鏡、共焦点内視鏡検査を行った。病理検査の結果をゴールドスタンダードとし、狭帯域イメージング拡大内視鏡、共焦点内視鏡検査の感度、特異度、陽性予測値、陰性予測値を分析し、病理検査結果との一致性を分析した。【結果】狭帯域画像診断における内視鏡診断の感度は91.1%であった。特異性は96.3%であった。陽性予測値は93.2%であった。陰性予測値は92.9%であった。病理診断との一致性分析の結果はκ=0.85であることを示した。共焦点内視鏡診断の感度は91.1%であった。特異性は90.9%であった。陽性予測値は89.1%であった。陰性予測値は92.6%であった。病理診断との一致性分析の結果はκ=0.82であることを示した。胃腫瘍性病変の診断における感度,特異性,陽性予測値,および陰性予測値との間には,有意差がなかった(P>0.05)ことが示されたが,それらの間には,有意差がなかったことが示された(P>0.05)。【結論】胃腫瘍性病変と病理学的結果との間には,狭帯域画像拡大内視鏡と共焦点レーザー顕微鏡による診断において,より良い一致があることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】